アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2020-03

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

コロナウィルスと語学学校現況

少し前まで、まさかこんなことになるとは想像すらできなかった、コロナウィルス問題。欧州での急速な感染拡大に伴い、そしてWHOのパンデミック宣言が決定打となり、各国とも自衛・防御のため、大胆な措置を相次いで発表しました。

グレートアイランド・カスキニー

その一環として、幼稚園から大学まで、全ての学校を一時休校。これには語学学校も含まれます。今、決まっている具体的な強制休校期間は以下の通り。

アイルランドの語学学校 3月13日~3月27日
マルタの語学学校 3月16日~20日 (但し3月13日からという告知も相当数あり、入り乱れています)
キプロスの語学学校 3月16日~20日

イギリスは、ジョンソン首相が休校しない方針を打ち出しているため、殆どの語学学校は引き続き授業を続けていますが、上記3国は、政府による強制命令ですから、独自判断で学校を開けて授業を行うことはできません。ただ、学校に学生が立ち入れないだけで、自宅勤務が推奨はされているものの、法的に事務員などの出社自体はできるので、将来の申込手続き等は普通に進んでいる学校も多いです。

とはいえ、留学を考えていた方も、この状況を目の当たりにして、予定通り進めるのを躊躇される方が多いと思います。

アイルランド、マルタ、キプロスの島国3国に関して言うと、イタリアはもとより、フランスやドイツなど欧州大陸諸国や、日本あたりと比べても、人口当たりの感染者数はまだまだ少ないです。今現在で言えば、皆さんも日本にいるよりアイルランドやマルタに居た方が安全だろう、ということが、確率学的には言える、そういう状況です。ただ、これも刻一刻と変わっていますので、先のことはわかりません。ですがともかく、これら島国3ヶ国の現時点での休校措置は、予防的意味合いが強いようです。

しかし、国内で感染が広がらなくても、周辺国でさらに状況が悪化すれば、この休校措置の延長、そしてそれ以外の措置も取られる可能性はあるでしょう。最悪は空港閉鎖を含む海外との交通遮断で、そうなると、新規で留学しようと思っても、物理的な到達すらままなりません。

この状況に至り、既に申し込んで航空券も購入済で渡航直前の方とか、既に現地にいらっしゃって急な休校に戸惑っている方とか、その他色々だとは思うのですが、とりあえず学校側がこの休校措置にどう対処しているか、です。当社にも、12~13日の2日間で、30校ぐらいからニュースレターその他の形で情報が届きました。

見ると実にまちまちで、「不可抗力で学校に責任はないので、出席には影響しないが、休校、代替措置無し、返金なし」という学校すらあります。これは大体、格安校の対応です。割と多いのが、何らかの形で登校しないでできる「オンライン授業」「スカイプレッスン」などに切り替えている学校です。これは政府もこれからの時代の学び方の一つとして推奨しているようです。その対応ができる学校は、それをもって授業としているようです。しかし必ず「オンラインレッスンでは意味はない、現地に来て教室で直接授業を受けることにメリットがあって来たのだ」という不平不満を言う人は出て来るでしょう。オンライン授業ならわざわざ高いお金を払って時間を使って来る必要なく、日本で受ければいい、それは当然です。ただ、当初からの意図ではなく、非常事態のやむを得ぬ措置なので理解して欲しい、というのが、学校などの側からの言い分です。

コーク

心配なのは、これが長引くと財政余力のない学校が潰れていくのではないか、というのもあります。他方で余裕のある学校の一部は、留学生の希望に応じて柔軟な対応をしてくれることが期待できます。オンラインレッスンをやっていても、受けたくなければ、休校期間分の授業は後ろに回すとか、帰国を延ばせない人なら午後の授業や個人レッスンを追加してもらうとか、希望に応じてそういった対応をしている学校も実際にあります。返金はどの学校でも最後の手段で、学校には責任がないということで、簡単には受け入れてもらえないケースが多そうです。これから到着予定の方については、延期については無条件で受け入れる学校が割と多い感じです。

何とも大変なことになってしまいましたが、いつまでも続くことではないと信じて、皆さんお互いこの危機を乗り切りましょう。

マルタ留学とフェルトム(Feltom)

フェルトム今月中旬に実施したマルタ出張を機会に、ニチアイマルタ留学サイトの、マルタ語学学校ガイドの各校ページに、新たに「フェルトム加盟校」マークを追加することにしました。

フェルトムとは、Federation of English Language Teaching Organisations Malta という長い名前のアソシエーションの略称です。簡単に言えば、マルタの語学学校が集まった団体です。似たようなものに、アイルランドのMEIがあります。


フェルトム公式サイト(英語)

あまり細かい議論をしても仕方ないし、突っ込めば突っ込むほど反論も出てきそうなテーマなので、なるべく簡単に書きます。フェルトム加盟校は安心とか、フェルトムに入っていない学校、入れない学校は質が低いとか、トラブルがあっても助けてもらう機関がないとか、まあ、色々なことが言われます。それらについて、長年マルタ留学を扱い、現場を見てきた当社の見解としては、あまり気にしなくても大丈夫だと思います。

フェルトムに加盟している学校と雑談していると、中には、エージェントはフェルトムに入っていない学校に学生を送らない方がいい、とまで言うような人がいます。他方、フェルトムに入っていない学校に、何故かと聞くと、回答は色々ですが、「(会費を払うだけの)メリットがない」「狭いマルタの中で認可されても大したことがない、うちはもっと国際的に高い水準の認可を得ている」「単なる寄り合いである」「メンバー校同士の人間関係の問題」などなど、実はこちらの方が色々な裏話が聞けて面白いです。

マルタで90日を超えて長期滞在する学生は、ヴァレッタの移民局で滞在手続きが必要ですが、フェルトム加盟校の学生だけは、フェルトム加盟校限定の出先事務所で迅速にその手続きが受けられる、という話があります。しかしこれも、フェルトムに加盟していない学校に言わせると、大半の学校が加盟しているし、語学学生以外でこの手続きをする人は少ないので、実際はヴァレッタの本局の方が空いていて迅速なぐらいだ、ということなのです。

そもそもフェルトムに加盟するのは難しいのか、フェルトムに加盟していない学校はモグリなのか、というあたりから説明しますと、マルタの場合、一定要件を備えた語学学校は、政府のライセンスを得ていれば、営業をすることができます。ここで基本の審査はあります。これは、今のアイルランドでの、ILEPに似ており、例えば英国ブリティッシュ・カウンシルの認可の審査に比べれば、難しくありません。当社がマルタ留学を開始した20年ぐらい前は、ライセンスを得ただけの粗悪な学校も目立ったマルタですが、今ほどネットで悪評があっという間に広まることもなかったし、当時はそもそもが、ヨーロッパ人の短期ホリデー留学がメインの留学先だったから、その程度で何とかなっていたのでしょう。その頃と比べれば、今は、フェルトム加盟校であろうとなかろうと、マルタの語学学校の質は、全体的に色々な点で随分向上したとは思います。

そんな風にどうでも良いのなら、何故今さらニチアイのサイトにフェルトムマークを追加したのか、と言えば、まあ時々こだわる人がいますし、シンプルなら情報は多い方がいいのではないか、そして、アイルランド留学のページにも、少し前にILEPを入れたので、それとのバランスからも、入れてみよう、となったわけです。

フェルトム役員の方ともお会いして話をしたことはあります。しっかりした見識をお持ちで、フェルトム加盟校の品質や評判の向上に向けて、常に努力している姿勢は伝わってきて、好感を持ちました。しかも彼は、フェルトム加盟校以外に学生を送るな、みたいなことは一切言わなかったので、これもむしろ好感が持てました。

何よりフェルトムは、組織を挙げてマルタを世界中にプロモーションしてきて、その成果をきちんと出している団体です。フェルトムのワークショップというのを毎年マルタで開いて世界中からエージェントを招待していますし、フェルトム加盟校でツアーを組んで海外にマーケティングトリップに行って、留学先としてのマルタを熱心に売り込んでいます。それはかなり成功していると思います。

開発ラッシュの続くスリーマ・ウォーターフロント

今回、冬の閑散期の出張で、10校ばかり駆け足で回りましたが、一昔前、2月のマルタの学校は、どこも学生が少なく、まったりのんびりしていたのですが、今は冬でも大勢の学生で溢れている所が多く、マルタが夏の短期留学だけの場所から完全に脱していることを実感する出張でもありました。そしてこの通り、行くたびに加熱している建築ラッシュ。クレーンだらけで絵葉書写真が撮れないほどです。これもフェルトムの努力の賜物かもしれませんね。

ニチアイ・インスタグラム 1000投稿達成

ニチアイ・インスタグラムを本格的に初めて2年あまり。本日1000投稿達成しました。ごく一部のメーカー提供写真を除き、全て自社で撮影したオリジナル写真です。今後もできるだけ1日1投稿以上を目指して続けていきますので、フォロー宜しくお願いいたします。

ニチアイ・インスタグラム


ついにブレグジット

間もなく、イギリス・アイルランド時間の1月31日23時に、ついにというか、ようやくというか、英国が欧州連合を離脱します。国民投票から3年半あまり。何度も延期された結果ですが、心配された「合意なき離脱」(No deal Brexit)はひとまず回避され、大きな混乱なく粛々と実現しそうな雰囲気です。国民も度重なる延期に疲れてきていましたから、賛成派も反対派も、ひとまずは「やれやれ」といった面もあるのではないでしょうか。

英国EU離脱


ところで皆さんは何故、1月31日23時が離脱の日時なのか、ご存知ですか。これは、イギリス時間であって、EU本部があるブリュッセルの時間では、24時、つまり2月1日午前0時なのです。やはりEU、離脱の主役は英国みたいですが、やはり強いのは本部、あくまであちらが中心。そんな図式も見えますね。

brexitphoto2.jpg


ひとまず、日本人のイギリスへの渡航や留学、滞在、ビザ、そしてEU諸国との行き来や通関、免税品などのルールは、当面今までと何も変わりません。心配された南北アイルランド国境の自由往来もそのまま維持されます。

英国の社会がこれからどう変わっていくか、ポンドのレートはどうなるか、スコットランドや北アイルランドに再燃する独立運動はどうなるか、わからないことは沢山あります。しかしひとまず、EU始まって以来初めての離脱という偉業?を成し遂げたイギリス、これからも目が離せません。

当社ではそんなことは関係なく、例年通り、イギリス留学サイト・イギリスで英語を勉強しませんか の料金表を2019年から2020年に、順次更新作業中です。年々学校数も増えて、作業が大変になり、遅れがちではありますが、最新料金によるお見積もり、その他ご相談はお気軽にお問い合わせ下さい。


イギリス留学お問い合わせフォームはこちら

春休みの短期留学

昔も今も、時々「留学したいです、お勧めの学校を教えて下さい」なんていう短文で詳細不明なお問い合わせをいただくことがあります。しかし知らない方からこれだけの短文でお問い合わせをいただいても、お答えのしようがありません。といいますか、相手が悪徳エージェントならば、これはカモですね。なるべく値段が高くてエージェントが儲かる学校を勧めてしまいますから。

それはともあれ、テーマは春休みの短期留学 (特に大学生の方) です。一口にお勧めの学校といっても、春と夏では違う学校を勧めることがしばしばあります。日本の大学生の春休みは、短期留学のヨーロッパ人が少ない閑散期。悪くすると、日本人だらけ、または長期留学の人ばかり。同じ学校でも夏休みならその心配はありませんが、2~3月はそれが大いに起こります。特にダブリンの格安校はほとんど長期留学でアルバイトをしている学生ばかりなので、授業が終わってから一緒に遊びに行こうと思っても、そういう友達が作れないといったことも普通に起こります。そういう事を知って選びましょう。

日本人が多いこと、イコール悪ではありませんが、やはり避けたいなら、特にこの時期は日本での宣伝が行き届いている有名校を避けて、隠れた学校を探すべきです。この隠れ家発掘は、現地エージェントならでは。昔からニチアイが得意な分野です。アイルランドやマルタにもあるでしょうが、幅広い選択肢があるのはイギリスです。

とりあえず、アイルランドのコークに絞ってですが、2019年末で終了する、ニチアイコーク2019 キャンペーンで、若干は日本人が増えたものの、まだまだ数名程度で、しかも、2019年のうちに申し込めば2020年の留学でも割引などのニチアイ限定の特典が得られる2校をご紹介します。

Active Centre of English Training
ryugaku-ireland.com/schools/s_acet.html
コーク最古の学校で、高品質の人気校。どちらかというと高級校ですが、ニチアイ特典で安く通えます。

エーセット

Cork English Academy
.ryugaku-ireland.com/schools/s_cea.html
対照的にコークの中では格安校ですが、格安校とは思えない質とサービスの良さ、フリークラスなどもあり、国籍バランスもダブリンの格安校に比べれば格段にいいです。

コークイングリッシュアカデミー

これらは年内 (といってもクリスマス休みがあるので、12月上旬ぐらいまで) に申し込んだ方がお得になる学校ですが、それ以外でも1月に入ってからでも、春休みの短期留学にも向いた各地の個性的な学校を、皆様のご希望に合わせて紹介手配させていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい。

 アイルランド留学のお問い合わせ
 イギリス留学のお問い合わせ
 マルタ留学のお問い合わせ


国を迷っている方はどこから問い合わせてもOKですが、一応、今時点での第一希望の所からお願いします。

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