アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2023-06

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

Mary Elmes Bridge -- メアリー・エルムズ橋

コーク市中心部。セント・パトリックス・ブリッジから東側。新しい歩行者専用の橋が、ただいま工事の最終仕上げ中。もうすぐ渡れるようになりそうです。

メアリーエルムズ橋

橋の名前は、コークゆかりの人物、メアリーエルムズという人から取られました。

アイルランドとロンドンの交通ICカード

ダブリンのスマートカードなんて、もう忘れている人がほとんどだと思いますが、かつてはありました。ニチアイのアイルランド留学サイトでは、それらカードの貸し出しサービスのページがあるのですが、最重要ではないということもあって、リープカードへ移行しているという注釈をつけただけで、ずっと放置していました。申し訳ありません。ようやく重い腰を上げて、本日、全面改訂しました。

各種プリペイドカードの貸し出し(システム・料金案内)
www.ryugaku-ireland.com/meeting/prepaidcard.html


合わせてロンドンのオイスターカードの貸し出しサービスも、昔から続けています。当社オフィスに通常は在庫がありますので、留学生の皆さん、どうぞご利用下さい。

Leap Card Oyster Card


アイルランドにおける、交通ICカードの導入ですが、最初は当然、ダブリンだけでスタートしました。ところがこれが、鉄道(アイリッシュレール)は鉄道用のカード、バス(ダブリンバス)はバス用のカード、路面電車(ルアス)は路面電車用のカード、という風に、別々にできて、乗り継ぎはもとより相互利用もできず、必要な人は何枚も所有しなければならなかったのです(上の写真の下2枚・今は存在せず)。それが一本化されたのが、リープカード(上の写真の左上)です。ダブリン首都圏は、カウンティー・ダブリンを越えてウィックロウ州のブレイの先などまで、大体カバーされて、1枚でどの交通機関も乗れるようになりました。そして、ダブリン以外の地方都市でも徐々に使えるようになり、今は、コーク、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードの市内交通でも使えます。

市内交通といっても、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードは、バスだけです。コークはバスの他、コーク~コーヴ、コーク~ミドルトンの区間の近郊鉄道でも使えます。

日本は、ICカードで乗るとずっと安くなる、という所はあまりなくて、消費税値上げ時の改定で端数を調整した結果、現金(切符)の方が安い区間もある、などという妙なことになっていますが、アイルランドでもイギリスでも、そして他の欧州の大体の都市で、ICカードでの乗車は、切符より明らかに安い、というのは、もはや常識です。ロンドンの地下鉄初乗りなどは、切符だとびっくりするぐらい高いですが、オイスターカードを使えば半額以下です。まあ、それでも高いんですけどね。

とにかく、カードで乗らないと損なのは間違いないです。ただ、日本同様、カードを買うのにデポジット(保証金)が必要で、最後に返金してもらうのも面倒。時間がなくてできない人もいるでしょう。ですので、短期留学生の方にはそういう面倒を省くための、貸し出しサービスを、当社で昔から実施しているわけです。

とりわけ短期留学で、そう何度も使うわけではない、という方、それでも少しでもお金を節約するため、当社の貸し出しサービスをどうぞご利用下さい。

ラウンドアバウト: round about

皆さん、ラウンドアバウトってご存知ですか??

交差点の代わりとして、下の絵のようなものが

アイルランドには至る所にあるのです。

image_20130910213916b0c.jpg

信号を設置しなくて良いというのがメリットだそうですが、

車を運転し始めた頃はこれが怖くて怖くて仕方ありませんでした。

うまく説明できなくて申し訳ないのですが、例えるなら

大縄跳びでタイミングをはかって飛び込む時の緊張感。

うまくタイミングを見て突入しないと、事故につながります。

YouTubeに動画がありましたので、こちらに貼っておきます。

【イギリス】ラウンドアバウトの走り方 - YouTube

基本は左に行きたい時・真っ直ぐ行きたい時は左のレーン、

右に行きたい時は右のレーンにいて、円にそりつつ目的の道路に進入…

という感じで、慣れれば結構良いシステムなのです。

事故の確率もラウンドアバウトでは低いようです。(意外でした)

理由としては皆が慎重になるから、だそうですよ!

もしこちらで運転する機会があったら、このラウンドアバウトに

絶対に巡り合うと思います。その時はくれぐれも気をつけてくださいね!


織姫

テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報

バス停の名前

アイルランドに来てすぐの頃、
バス停を見るたびに、
どのバス停も『ADSHEL』とばかり書かれており、
『はて?アイルランドのバス停の名前は、どこでもADSHELっていうのかな?』
と思っていたのですが。

そんなはずはない、と、現地人にこの疑問をぶつけてみました。

そしたら、ADSHELというのは、広告会社だということで、
宣伝広告があればバス停に掲示され、
スポンサーがいなければ、ADSHELとだけ書かれて
スポンサーを待つ、ということなんだそうです。

すっかり謎は解けましたが、
ADSHEL以外に何も書かれていないので(広告希望の方はこちらまで・・・などの表記がありません)
随分と悩んでしまいました。

これからもわかるように、アイルランドのバス停(とりあえずコーク)は、
はっきりいってわかりづらいです!

ただ、バス停サインがあるだけで、
行き先や時刻表など、何も書いていないバス停も多いです。

運がよければ、「△番と□番」と書いてありますが、
これも現地人でなければ、番号だけではどこ行きなのかもわかりません。

ですが、いったん慣れると、どうということはありません。
人間、不便であっても慣れてしまうものですね。

多良岡

アイルランドの交通渋滞、羊と、もうひとつ・・・

アイルランドの交通渋滞といえば、
もちろん『羊渋滞』ですね。
『牛渋滞』もあります。

田舎の方にドライブすると、
突然、羊の群れが道路に・・・。
羊の方も、車に慣れているのか、
逃げずにそのままゆっくり移動。
日本人がこの光景を目にすると、
思わず写真を撮りたくなりますが、
こちらでは日常茶飯事。

そしてもうひとつ、よく遭遇する渋滞・・・
それは、『農業トラクター渋滞』です。

農業が盛んな国だけに、
農業トラクターが一般道を走っていることが多いのです。

トラクターは、走行速度がかなり遅く、
追い越し出来ない車線では、すぐに渋滞になりがちです。

ですが、延々とおとなしくトラクターの後をついていくと
自分の目的地まで何時間もかかってしまうので、
どこかの時点で追い越さないといけないのですが、
このトラクター追い越しについては、
頻繁にラジオや新聞などで注意を促しています。

『農業トラクターを追い越す時は、
絶対に安全であることを確認してから追い越しましょう』

といった感じです。

アイルランドならではの宣伝広告ですね。

多良岡

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