Mary Elmes Bridge -- メアリー・エルムズ橋
コーク市中心部。セント・パトリックス・ブリッジから東側。新しい歩行者専用の橋が、ただいま工事の最終仕上げ中。もうすぐ渡れるようになりそうです。

橋の名前は、コークゆかりの人物、メアリーエルムズという人から取られました。

橋の名前は、コークゆかりの人物、メアリーエルムズという人から取られました。
アイルランドとロンドンの交通ICカード
ダブリンのスマートカードなんて、もう忘れている人がほとんどだと思いますが、かつてはありました。ニチアイのアイルランド留学サイトでは、それらカードの貸し出しサービスのページがあるのですが、最重要ではないということもあって、リープカードへ移行しているという注釈をつけただけで、ずっと放置していました。申し訳ありません。ようやく重い腰を上げて、本日、全面改訂しました。
各種プリペイドカードの貸し出し(システム・料金案内)
www.ryugaku-ireland.com/meeting/prepaidcard.html
合わせてロンドンのオイスターカードの貸し出しサービスも、昔から続けています。当社オフィスに通常は在庫がありますので、留学生の皆さん、どうぞご利用下さい。

アイルランドにおける、交通ICカードの導入ですが、最初は当然、ダブリンだけでスタートしました。ところがこれが、鉄道(アイリッシュレール)は鉄道用のカード、バス(ダブリンバス)はバス用のカード、路面電車(ルアス)は路面電車用のカード、という風に、別々にできて、乗り継ぎはもとより相互利用もできず、必要な人は何枚も所有しなければならなかったのです(上の写真の下2枚・今は存在せず)。それが一本化されたのが、リープカード(上の写真の左上)です。ダブリン首都圏は、カウンティー・ダブリンを越えてウィックロウ州のブレイの先などまで、大体カバーされて、1枚でどの交通機関も乗れるようになりました。そして、ダブリン以外の地方都市でも徐々に使えるようになり、今は、コーク、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードの市内交通でも使えます。
市内交通といっても、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードは、バスだけです。コークはバスの他、コーク~コーヴ、コーク~ミドルトンの区間の近郊鉄道でも使えます。
日本は、ICカードで乗るとずっと安くなる、という所はあまりなくて、消費税値上げ時の改定で端数を調整した結果、現金(切符)の方が安い区間もある、などという妙なことになっていますが、アイルランドでもイギリスでも、そして他の欧州の大体の都市で、ICカードでの乗車は、切符より明らかに安い、というのは、もはや常識です。ロンドンの地下鉄初乗りなどは、切符だとびっくりするぐらい高いですが、オイスターカードを使えば半額以下です。まあ、それでも高いんですけどね。
とにかく、カードで乗らないと損なのは間違いないです。ただ、日本同様、カードを買うのにデポジット(保証金)が必要で、最後に返金してもらうのも面倒。時間がなくてできない人もいるでしょう。ですので、短期留学生の方にはそういう面倒を省くための、貸し出しサービスを、当社で昔から実施しているわけです。
とりわけ短期留学で、そう何度も使うわけではない、という方、それでも少しでもお金を節約するため、当社の貸し出しサービスをどうぞご利用下さい。
各種プリペイドカードの貸し出し(システム・料金案内)
www.ryugaku-ireland.com/meeting/prepaidcard.html
合わせてロンドンのオイスターカードの貸し出しサービスも、昔から続けています。当社オフィスに通常は在庫がありますので、留学生の皆さん、どうぞご利用下さい。

アイルランドにおける、交通ICカードの導入ですが、最初は当然、ダブリンだけでスタートしました。ところがこれが、鉄道(アイリッシュレール)は鉄道用のカード、バス(ダブリンバス)はバス用のカード、路面電車(ルアス)は路面電車用のカード、という風に、別々にできて、乗り継ぎはもとより相互利用もできず、必要な人は何枚も所有しなければならなかったのです(上の写真の下2枚・今は存在せず)。それが一本化されたのが、リープカード(上の写真の左上)です。ダブリン首都圏は、カウンティー・ダブリンを越えてウィックロウ州のブレイの先などまで、大体カバーされて、1枚でどの交通機関も乗れるようになりました。そして、ダブリン以外の地方都市でも徐々に使えるようになり、今は、コーク、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードの市内交通でも使えます。
市内交通といっても、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードは、バスだけです。コークはバスの他、コーク~コーヴ、コーク~ミドルトンの区間の近郊鉄道でも使えます。
日本は、ICカードで乗るとずっと安くなる、という所はあまりなくて、消費税値上げ時の改定で端数を調整した結果、現金(切符)の方が安い区間もある、などという妙なことになっていますが、アイルランドでもイギリスでも、そして他の欧州の大体の都市で、ICカードでの乗車は、切符より明らかに安い、というのは、もはや常識です。ロンドンの地下鉄初乗りなどは、切符だとびっくりするぐらい高いですが、オイスターカードを使えば半額以下です。まあ、それでも高いんですけどね。
とにかく、カードで乗らないと損なのは間違いないです。ただ、日本同様、カードを買うのにデポジット(保証金)が必要で、最後に返金してもらうのも面倒。時間がなくてできない人もいるでしょう。ですので、短期留学生の方にはそういう面倒を省くための、貸し出しサービスを、当社で昔から実施しているわけです。
とりわけ短期留学で、そう何度も使うわけではない、という方、それでも少しでもお金を節約するため、当社の貸し出しサービスをどうぞご利用下さい。
ラウンドアバウト: round about
皆さん、ラウンドアバウトってご存知ですか??
交差点の代わりとして、下の絵のようなものが
アイルランドには至る所にあるのです。

信号を設置しなくて良いというのがメリットだそうですが、
車を運転し始めた頃はこれが怖くて怖くて仕方ありませんでした。
うまく説明できなくて申し訳ないのですが、例えるなら
大縄跳びでタイミングをはかって飛び込む時の緊張感。
うまくタイミングを見て突入しないと、事故につながります。
YouTubeに動画がありましたので、こちらに貼っておきます。
【イギリス】ラウンドアバウトの走り方 - YouTube
基本は左に行きたい時・真っ直ぐ行きたい時は左のレーン、
右に行きたい時は右のレーンにいて、円にそりつつ目的の道路に進入…
という感じで、慣れれば結構良いシステムなのです。
事故の確率もラウンドアバウトでは低いようです。(意外でした)
理由としては皆が慎重になるから、だそうですよ!
もしこちらで運転する機会があったら、このラウンドアバウトに
絶対に巡り合うと思います。その時はくれぐれも気をつけてくださいね!
織姫
交差点の代わりとして、下の絵のようなものが
アイルランドには至る所にあるのです。

信号を設置しなくて良いというのがメリットだそうですが、
車を運転し始めた頃はこれが怖くて怖くて仕方ありませんでした。
うまく説明できなくて申し訳ないのですが、例えるなら
大縄跳びでタイミングをはかって飛び込む時の緊張感。
うまくタイミングを見て突入しないと、事故につながります。
YouTubeに動画がありましたので、こちらに貼っておきます。
【イギリス】ラウンドアバウトの走り方 - YouTube
基本は左に行きたい時・真っ直ぐ行きたい時は左のレーン、
右に行きたい時は右のレーンにいて、円にそりつつ目的の道路に進入…
という感じで、慣れれば結構良いシステムなのです。
事故の確率もラウンドアバウトでは低いようです。(意外でした)
理由としては皆が慎重になるから、だそうですよ!
もしこちらで運転する機会があったら、このラウンドアバウトに
絶対に巡り合うと思います。その時はくれぐれも気をつけてくださいね!
織姫
バス停の名前
アイルランドに来てすぐの頃、
バス停を見るたびに、
どのバス停も『ADSHEL』とばかり書かれており、
『はて?アイルランドのバス停の名前は、どこでもADSHELっていうのかな?』
と思っていたのですが。
そんなはずはない、と、現地人にこの疑問をぶつけてみました。
そしたら、ADSHELというのは、広告会社だということで、
宣伝広告があればバス停に掲示され、
スポンサーがいなければ、ADSHELとだけ書かれて
スポンサーを待つ、ということなんだそうです。
すっかり謎は解けましたが、
ADSHEL以外に何も書かれていないので(広告希望の方はこちらまで・・・などの表記がありません)
随分と悩んでしまいました。
これからもわかるように、アイルランドのバス停(とりあえずコーク)は、
はっきりいってわかりづらいです!
ただ、バス停サインがあるだけで、
行き先や時刻表など、何も書いていないバス停も多いです。
運がよければ、「△番と□番」と書いてありますが、
これも現地人でなければ、番号だけではどこ行きなのかもわかりません。
ですが、いったん慣れると、どうということはありません。
人間、不便であっても慣れてしまうものですね。
多良岡
バス停を見るたびに、
どのバス停も『ADSHEL』とばかり書かれており、
『はて?アイルランドのバス停の名前は、どこでもADSHELっていうのかな?』
と思っていたのですが。
そんなはずはない、と、現地人にこの疑問をぶつけてみました。
そしたら、ADSHELというのは、広告会社だということで、
宣伝広告があればバス停に掲示され、
スポンサーがいなければ、ADSHELとだけ書かれて
スポンサーを待つ、ということなんだそうです。
すっかり謎は解けましたが、
ADSHEL以外に何も書かれていないので(広告希望の方はこちらまで・・・などの表記がありません)
随分と悩んでしまいました。
これからもわかるように、アイルランドのバス停(とりあえずコーク)は、
はっきりいってわかりづらいです!
ただ、バス停サインがあるだけで、
行き先や時刻表など、何も書いていないバス停も多いです。
運がよければ、「△番と□番」と書いてありますが、
これも現地人でなければ、番号だけではどこ行きなのかもわかりません。
ですが、いったん慣れると、どうということはありません。
人間、不便であっても慣れてしまうものですね。
多良岡
アイルランドの交通渋滞、羊と、もうひとつ・・・
アイルランドの交通渋滞といえば、
もちろん『羊渋滞』ですね。
『牛渋滞』もあります。
田舎の方にドライブすると、
突然、羊の群れが道路に・・・。
羊の方も、車に慣れているのか、
逃げずにそのままゆっくり移動。
日本人がこの光景を目にすると、
思わず写真を撮りたくなりますが、
こちらでは日常茶飯事。
そしてもうひとつ、よく遭遇する渋滞・・・
それは、『農業トラクター渋滞』です。
農業が盛んな国だけに、
農業トラクターが一般道を走っていることが多いのです。
トラクターは、走行速度がかなり遅く、
追い越し出来ない車線では、すぐに渋滞になりがちです。
ですが、延々とおとなしくトラクターの後をついていくと
自分の目的地まで何時間もかかってしまうので、
どこかの時点で追い越さないといけないのですが、
このトラクター追い越しについては、
頻繁にラジオや新聞などで注意を促しています。
『農業トラクターを追い越す時は、
絶対に安全であることを確認してから追い越しましょう』
といった感じです。
アイルランドならではの宣伝広告ですね。
多良岡
もちろん『羊渋滞』ですね。
『牛渋滞』もあります。
田舎の方にドライブすると、
突然、羊の群れが道路に・・・。
羊の方も、車に慣れているのか、
逃げずにそのままゆっくり移動。
日本人がこの光景を目にすると、
思わず写真を撮りたくなりますが、
こちらでは日常茶飯事。
そしてもうひとつ、よく遭遇する渋滞・・・
それは、『農業トラクター渋滞』です。
農業が盛んな国だけに、
農業トラクターが一般道を走っていることが多いのです。
トラクターは、走行速度がかなり遅く、
追い越し出来ない車線では、すぐに渋滞になりがちです。
ですが、延々とおとなしくトラクターの後をついていくと
自分の目的地まで何時間もかかってしまうので、
どこかの時点で追い越さないといけないのですが、
このトラクター追い越しについては、
頻繁にラジオや新聞などで注意を促しています。
『農業トラクターを追い越す時は、
絶対に安全であることを確認してから追い越しましょう』
といった感じです。
アイルランドならではの宣伝広告ですね。
多良岡