アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2023-06

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

ケルティックジュエリー・クラダーリング 販売代理店募集

ニチアイは創業以来、アイルランド製品を中心に、様々な商品を日本へ向けて輸出する事業を行っています。とりわけケルティックなデザインを使った、アイルランド文化の香りが濃い宝飾品である、ケルティックペンダントやクラダリング等は、かつては人気で、売れ筋でもありました。日本側では、在東京のボウディッカが20年余りに渡り、その主パートナーで、現地在住企業の強みを活かして商品発掘に努め、ボウディッカを通じて日本の皆様にも多数のユニークなアクセサリーを提供できたものと自負しています。

  ボウディッカ http://www.boudicca.gr.jp/

しかしボウディッカは本年10月末をもって廃業することになりました。そこでニチアイでは、ボウディッカに代わる日本のパートナー企業を探しております。必ずしも独占権とか、大きな数量ということではなく、無理のない範囲で、例えば個人でネット通販を開業したい方なども含め、これまで長年のノウハウを活かし、良いパートナーとして仕事ができればと思っています。もちろん既にお店や通販をお持ちの方で、ちょっとケルティック系の商品も加えてみよう、といった方からのお問い合わせも大歓迎です。まずはお気軽にメールでご連絡下さい。

クラダーリング

既にこういった世界のビジネスを良くご存知の方には言うことはありませんが、そうでないけれど新規ビジネスとして興味がある方も、きっといらっしゃると思います。ジュエリーを扱うことの特徴と、ニチアイと取引するメリットの一例を、ビジネスの観点から、以下に簡単に書いてみました。真剣に興味のある方は、是非お問い合わせ下さい。

<多分大変な点は>
・店舗無しでも、モノがモノ(貴金属)ですから、最初の仕入れにそれなりの開業資金は必要です
・指輪はデザインごとにサイズを一通り在庫しないといけないので大変です
・食料品のように日々売れて回転する商品ではありません
・日本でも昔のようなケルティックブームはなく、ニッチ商品の域をでません
・指輪のサイズ直しなど、自力でできないノウハウやコネクションも必要になることがあります


<良い点は>
・短期の流行に左右されずロングセラーとして扱えます
・回転が悪い代わりに一つ売れれば食品などと比べて利益率は高いです
・賞味期限がないので半永久的に在庫できます


<ニチアイと取引のメリット>
・とにかく現地メーカーとの20年以上に渡るおつきあいとコネクション、実績、現地情報が豊富
・ニチアイは国内取引で仕入れられるので少量仕入れが可能(国際取引だとミニマムが大きい場合が多い)
・複数メーカー品の一括送付や、逆に必要に応じての分割送付など、メーカー直より細かな対応が可能
・ニチアイ経由でないと実質卸値で入手できないとっておきの品もあり


などなど、まだ色々ありますが、このぐらいにしておきましょう。お問い合わせをお待ちしています。

ニチアイ年末ギフト詳細

さて、例年より少し早いですが、年末ギフトのサーモンを紹介するページが出来ましたので、こちらでいち早くご紹介します!



URL:http://www.oseibo.nichiai.net

肝心要の価格ですが、日本への送料込みで60ユーロ~とかなり頑張った価格となっています。

今までご購入いただいていたお客様にも味、そして価格ともにご満足いただけるよう考慮させていただきました。

是非上記の紹介ページを読んでご検討くださいませ。皆様からのご連絡お待ちしております!

織姫

年末ギフト

毎年恒例のご好評いただいているニチアイ年末ギフト。
年末までまだまだと思われる今頃から準備を開始しています!
より良いサーモンをお客様に提供するために今年も頑張っております
今年は特に、年々右肩上がりの価格を抑えられないかと色々と検討中です!
詳しいことは価格やその他のことが決定次第、ホームページやこちらのブログでも報告しますのでお楽しみに♪

織姫

フランスのアイルランド屋

フランスのある地方都市を歩いていたら、こんなお店を見つけました。朝の開店前だったので、入れなかったのですが、外からある程度の様子はうかがえました。

店名は「Le comptoir Irlandais」で、直訳すると、アイルランドの館、アイルランドの家、とでもなるのでしょうか。まあ、アイリッシュショップでもいいし、カタカナでも「アイリッシュ・ハウス」とでも訳せば、日本語でも違和感ないですね。ちなみにこの「comptoir」というフランス語は、辞書ではカウンターという意味が最初に出てくるようですが、それだけでなく、銀行などの意味もあるようで、お店の名前としても結構見かけます。

フランスのアイリッシュショップ

アイルランドは小さな島国で、海外に出てしまえばそんなに目立たない外国ではあるわけですが、その割にはこういった「アイリッシュ趣味」が世界的に幅をきかせています。アイリッシュパブはその最たるものですが、それ以外でも、こういった物産を扱うお店が、フランスだと、パリなどの大都市ではなく人口10万の地方都市にもあったりするのです。

中で売っているものはというと、アイルランドのお土産屋さんと大差ない、といったら怒られるでしょうか。但し、それなりの高級品を中心に扱う場合は、衣類関係とかクリスタルグラス、ケルティックなジュエリーなどが軸になります。そういったものは、アイルランドに来ても、高級土産として、思い切って買うという類のもの。友達みんなに配るような、数ユーロのお土産とは一線を画した、土産というよりも、名産品ですね。このお店もそういった、そこそこ高級なものを多く扱っている感じでありました。

鵜飼

テーマ:アイルランド - ジャンル:海外情報

スフィール・ワン

ルーシーさんスフィール・ワン(Sphere One)というのは、生粋のダブリンっ子で、世界的に活躍しているアイルランド人ファッション・デザイナーである、ルーシー・ダウンズさんのブランドです。

ヨーロッパで現代のモダンなファッションと言えば、パリやミラノや、せいぜいロンドンまでで、アイルランドなんか蚊帳の外・・・と思いこんでいる人は、プロの世界でも少なくありません。このブログの読者の方にも、そういう方は多いのでは?確かにそれも間違いとは言えないかもしれません。

アイルランドってのは、もともと田舎の漁師が来ていたフィッシャーマン・セーターであるアランセーターとか、ああいったものは名産かもしれないけど、若い女の子が東京で着るようなものは無いね。と、言い切った人もいます。それもわからないことはないのですが、まあちょっと待って下さい。

そういった固定観念をいつまでも引きずっていては、時代の流れに乗り切れません。確かにアイルランド、昔はそうだったかもしれません。でも、ずいぶん変わっています。古き良きアイルランドを象徴する商品も、今も健在ですが、同時に、新生ヨーロッパの一員としての、モダンなアイルランドを象徴する商品も、間違いなく年々増えています。こういったものは、アイルランドをノスタルジックの対象とする一部のアイリッシュ・アメリカン2世3世には許せないことなのかもしれませんが、アイルランドも、モダンなEU先進国の一員でもあるという現実も、また認めないわけにはいきません。

アイルランド人の新進デザイナーも、昔は、そういったアイルランドのイメージがマイナスということで、アイリッシュであることを前に出さずに海外に出て活躍の場を求める人も多かったようですが、今はダブリンを始め、アイルランドをベースにして、アイリッシュであることを堂々と前面に出しながら、国際的に活躍している人も少なくありません。ルーシーさんもまさにその一人。彼女のセンスは日本の都会人に非常に受けが良く、彼女の商品は、日本でもベイクルーズやトゥモローランドなどで扱われている、といえば、へえっと意外に思うかもしれませんが、アイルランドも、そういったものもまた自然に根付いている時代です。

スフィール・ワン

当社では数年前、日本からのバイヤーさんとともに、ダブリンの高級住宅地の一角にある彼女の仕事場を訪問したことがあります。これはその時の写真ですが、都会的でモダンでおしゃれなアトリエといった感じで、古き良きアイルランドの良さとは180度違って、洗練されていました。当社はこういったものの日本向け商品開発や出荷のお手伝いもしておりますので、興味のある方はどうぞ。

鵜飼

テーマ:アイルランド - ジャンル:海外情報

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