Mackintosh of Ireland

1月も、もぅすぐ終わりですね。
まだまだ日本もアイルランドも寒い日が続きますが、ファッションの世界はそろそろ春到来ですね

春物が店頭に並び始めると、どんなに寒くてもやっぱり明るい色の服を着て町を歩きたくなるものですよね

そんな時に、いくらインナーにかわいい春物を着ていても、寒いからと冬物のコートを着るのもちょっとなぁ・・・とそんな時にはやはりスプリングコートを活用したいものです。
さて、スプリングコートと言えばマッキントッシュと思われる方も多いのではないでしょうか?
春先に素敵な明るい色のマッキントッシュコートがお店に並ぶのでご存知の方も多いと思います。
そしてマッキントッシュと言えばイギリス、スコットランド製のものが日本では有名ですよね。
アイルランド製のマッキントッシュがあることは皆様ご存知でしたか?
その名もMackintosh of Ireland

藤風も一着持っているのですが、とにかくこのMackintosh of Irelandは素晴らしいのです

防水性・防風性・通気性・軽量・手洗い可・ドライクリーニング可とその質の高さは他を圧倒します

先日、激しい霧雨の中約1時間傘をささず(させず




質がいいものこそ、毎日どんどん使ってその良さを感じたい

皆様、ぜひMackintosh of Ireland、覚えてくださいね

藤風
アイリッシュはパブでみんなギネスを飲んでいる?
確かにギネスはアイルランドの国民的ビールです。しかし現実は、ギネスは年々、国内消費量が減っているようです。お酒が飲まれなくなったのではなく、ギネス以外の色々な飲み物が増えてきて、要するにバラエティー豊かになってきたからだと思います。

上の写真はウェストコークのはずれ、アイリーズという小さな村のパブです。ちょっと小さくてわかりにくいのですが、この写真の中に、お客さんの注文したビールが7杯ほど写っていまして、そのうち4杯が黒ビールです。(コークなので、ギネスだけではなく、マーフィーズも含まれているでしょうが。)一番右の女性の横にあるのは、ラガービール。この7分の4(半分強)は、今日、アイルランドの田舎のパブでの典型的なギネス(スタウト)率かもしれません。
今でも、日本から来た人は、アイルランドの食生活が単調だと思うかもしれませんが、昔を知っている人に聞くと、これでも驚くほど豊かになったのだそうで、例えば1980年頃は、スーパーに行ってもパスタすらほとんどなかったそうです。大陸ヨーロッパでは最も日常的なお酒であるワインも、アイルランドではその頃はまだ値段も高く、種類も僅かで、一部の人だけの飲み物であったようです。ワインに関しては、この点、日本も似ているでしょうか。だからそもそも、アイルランドのパブでワインを飲むなんてのは、今でも似合わないのですが、現実、そういう光景も普通になりつつあります。
面白い話があります。ある日本人の高校生の女の子がアイルランドの高校に正規留学していました。卒業パーティーの後、みんなでパブに繰り出しました。厳密にはまだパブでお酒が飲める年齢ではないのですが、そこはまあ日本同様、今日は卒業パーティーなんだからと、回りの人も大目に見てくれます。日本人の子は、ギネスを注文。すると周囲一同「えっ」という感じで、続いて誰かに「あんた何そんなオジン臭いもの注文してるのよ」と笑われたのだそうです。

まあ、今のギネスのアイルランドでの位置づけは、そんなもので、ダブリンや観光地のパブで若い女の子がパイントグラスでギネスを飲んでいれば、それは十中八九、観光客とか短期滞在者です。他方で田舎の過疎の村に行くと、パブのお客は昔も今も大多数が地元の中高年男性。そういう所では今もギネスが圧倒的にメジャーです。左の写真はかなり暗いですが、実際薄暗い、雰囲気のあるパブでした。観光都市でもあるキラーニーのパブですが、季節外れで地元の人が中心でした。手前の赤いジャンパーのおじさんの左テーブルにギネスが置いてあるのがおわかりでしょうか。でも右のおじさんはラガービールを飲んでいます。

右の写真はダブリン中心部のパブです。半袖の人もいるので、まあ夏です。といっても、日本の夏のように暑くはありません。日本の夏の蒸し暑さには、やっぱりギネスよりラガーだというのは、多くの方に同意していただけると思いますが、アイルランドの夏なら、ギネスもおいしいと思いますよ。でも恐らくアイリッシュっぽい地元の若者は、二人ともラガービールですね。
勿論、一目で外国人とわかる日本人の若い女の子が、アイルランドのパブでギネスをパイントグラスで飲んでいても、観光客だなというのが一目瞭然ですし、全然気にすることはありません。まあ要は飲みたいものを飲めばいいだけの話です。アイリッシュの若い女性でも、飲む人がいないわけではありません。ただ、今度アイルランドでパブに入ったら、よく注意してみて下さい。西洋人の国籍を見分けるのは慣れないとちょっと難しいかもしれませんが、間違いなくアイリッシュだと思える若い女性がギネスを飲んでいる場面に出会うことは、かなり稀です。「おっ、これはそうかな」と思っても、よく会話を聞いているとドイツ語だったりします。
このように、国内では一昔前に比べて間違いなくギネス離れが進んでいるので、ギネス社としても、販路を海外に見出さないといけなくなりました。それが今日の世界的なアイリッシュパブの活況とも無縁ではないというわけでしょう。
イギリスはイギリスで、伝統的にエールとかビターといった種類のビールが好んで飲まれていました。しかし、こちらはギネス以上に客離れが深刻だそうです。ギネスはまだ知名度も高く、商売も上手なようで、まあ勿論おいしいからなのでしょうが、衰退するビール群の中では「勝ち組」でしょう。
鵜飼

上の写真はウェストコークのはずれ、アイリーズという小さな村のパブです。ちょっと小さくてわかりにくいのですが、この写真の中に、お客さんの注文したビールが7杯ほど写っていまして、そのうち4杯が黒ビールです。(コークなので、ギネスだけではなく、マーフィーズも含まれているでしょうが。)一番右の女性の横にあるのは、ラガービール。この7分の4(半分強)は、今日、アイルランドの田舎のパブでの典型的なギネス(スタウト)率かもしれません。
今でも、日本から来た人は、アイルランドの食生活が単調だと思うかもしれませんが、昔を知っている人に聞くと、これでも驚くほど豊かになったのだそうで、例えば1980年頃は、スーパーに行ってもパスタすらほとんどなかったそうです。大陸ヨーロッパでは最も日常的なお酒であるワインも、アイルランドではその頃はまだ値段も高く、種類も僅かで、一部の人だけの飲み物であったようです。ワインに関しては、この点、日本も似ているでしょうか。だからそもそも、アイルランドのパブでワインを飲むなんてのは、今でも似合わないのですが、現実、そういう光景も普通になりつつあります。
面白い話があります。ある日本人の高校生の女の子がアイルランドの高校に正規留学していました。卒業パーティーの後、みんなでパブに繰り出しました。厳密にはまだパブでお酒が飲める年齢ではないのですが、そこはまあ日本同様、今日は卒業パーティーなんだからと、回りの人も大目に見てくれます。日本人の子は、ギネスを注文。すると周囲一同「えっ」という感じで、続いて誰かに「あんた何そんなオジン臭いもの注文してるのよ」と笑われたのだそうです。


勿論、一目で外国人とわかる日本人の若い女の子が、アイルランドのパブでギネスをパイントグラスで飲んでいても、観光客だなというのが一目瞭然ですし、全然気にすることはありません。まあ要は飲みたいものを飲めばいいだけの話です。アイリッシュの若い女性でも、飲む人がいないわけではありません。ただ、今度アイルランドでパブに入ったら、よく注意してみて下さい。西洋人の国籍を見分けるのは慣れないとちょっと難しいかもしれませんが、間違いなくアイリッシュだと思える若い女性がギネスを飲んでいる場面に出会うことは、かなり稀です。「おっ、これはそうかな」と思っても、よく会話を聞いているとドイツ語だったりします。
このように、国内では一昔前に比べて間違いなくギネス離れが進んでいるので、ギネス社としても、販路を海外に見出さないといけなくなりました。それが今日の世界的なアイリッシュパブの活況とも無縁ではないというわけでしょう。
イギリスはイギリスで、伝統的にエールとかビターといった種類のビールが好んで飲まれていました。しかし、こちらはギネス以上に客離れが深刻だそうです。ギネスはまだ知名度も高く、商売も上手なようで、まあ勿論おいしいからなのでしょうが、衰退するビール群の中では「勝ち組」でしょう。
鵜飼
滞在許可(イミグレーション)を取ろう
オーソリゼーション申請中ということで、ワーキングホリデーに関する記事をしばらく更新したいなーと思います。
さてさて今回は、イミグレーションに関してです。
アイルランドに90日以上滞在する場合、最初に入国した日から90日以内に警察に行き、滞在許可と外国人登録カードをもらわなければいけません。
以下、詳しく見ていきましょう。
アイルランドの警察は、Policeではなく、Garda(ガーダと発音します)と言います。ガーダオフィスはもちろんアイルランド中にあります。
ニチアイオフィスの面しているAnglesea Streetにもガーダはありますので、ワーホリでコークに来られた方は、当オフィスでオリエンテーションを受けた後にイミグレーションに行くことも出来ますよ。

イミグレーション手続きに必要なものは、以下の通りです。
・パスポート
・クレジットカード:登録料EUR150を支払うことになります。
・滞在先の住所がわかるもの:ニチアイからお出しするレシートにホームステイ先の住所が載っていれば、それで受け付けていただけます。
受付時間は地域によって違いますので、ご確認下さい。
ガーダのHPはこちら
私が行ったときは、昼間だったんですが、数人並んでいました。窓口で書類を出して係りの方とやりとりをして、それから指紋を登録されます。これがなかなか上手くいかず、手こずったの何の…。それから登録カードに載る写真も取られますので、1年持って困らないように、おめかしして行って下さいね
外国人登録カードは、一応身分証明的な感じに使えますが、実は裏面にはっきり「これは身分証明証じゃないよ」と書いてありますのでご注意を。そういったものが必要なときは、もちろん登録カードも持っていって頂ければいいのですが、パスポートもお忘れなく。
やっぱりパスポートの存在は偉大です。ただ飛行機に乗れるだけじゃないですもんね。
どの国にも法律があって、長期滞在するにはそれに従わないといけません。それでも、ちょっとEUR150は高いんじゃないの…?と思いますね
さてさて今回は、イミグレーションに関してです。
アイルランドに90日以上滞在する場合、最初に入国した日から90日以内に警察に行き、滞在許可と外国人登録カードをもらわなければいけません。
以下、詳しく見ていきましょう。
アイルランドの警察は、Policeではなく、Garda(ガーダと発音します)と言います。ガーダオフィスはもちろんアイルランド中にあります。
ニチアイオフィスの面しているAnglesea Streetにもガーダはありますので、ワーホリでコークに来られた方は、当オフィスでオリエンテーションを受けた後にイミグレーションに行くことも出来ますよ。

イミグレーション手続きに必要なものは、以下の通りです。
・パスポート
・クレジットカード:登録料EUR150を支払うことになります。
・滞在先の住所がわかるもの:ニチアイからお出しするレシートにホームステイ先の住所が載っていれば、それで受け付けていただけます。
受付時間は地域によって違いますので、ご確認下さい。
ガーダのHPはこちら
私が行ったときは、昼間だったんですが、数人並んでいました。窓口で書類を出して係りの方とやりとりをして、それから指紋を登録されます。これがなかなか上手くいかず、手こずったの何の…。それから登録カードに載る写真も取られますので、1年持って困らないように、おめかしして行って下さいね

外国人登録カードは、一応身分証明的な感じに使えますが、実は裏面にはっきり「これは身分証明証じゃないよ」と書いてありますのでご注意を。そういったものが必要なときは、もちろん登録カードも持っていって頂ければいいのですが、パスポートもお忘れなく。
やっぱりパスポートの存在は偉大です。ただ飛行機に乗れるだけじゃないですもんね。
どの国にも法律があって、長期滞在するにはそれに従わないといけません。それでも、ちょっとEUR150は高いんじゃないの…?と思いますね

Showcaseに参加してきました
藤風は先週末、毎年ダブリンで開催されている展示会・Showcaseに行って参りました
コークの事務所から車でダブリンへ向かったのですが、途中道路が凍結していてびっくりしました
前回ブログで、アイルランドの天気は日本のように突き刺すような寒さではないと書きましたが、突き刺すような寒さでした

でも久しぶりに雪を見てテンションが上がりました

さてShowcaseですが、毎年アイルランド国内メーカーが(一部海外メーカー有り)出展する展示会で、今年で33回目を迎えます。そして国内外から多くのバイヤーが買い付けにやってきます
出展品は、アイルランドを代表する工芸品・アクセサリー・プレゼント用品・洋服・インテリア等が中心です。今年も450以上のメーカーが出展していました。今年は1月18日から21日までの4日間、ダブリンのRDS Main Hall Complexにて開催されました。ここはダブリン市内から南に約3キロという立地です。
私たちが行ったのが、初日ということもあって多くの人で溢れ返っていました。
それでも例年に比べると少なかったそうです
日本からいらっしゃったバイヤーさんと一緒に、現在取り引きをしているメーカーの新作を実際に手にとって見たり、新規ブランドの開拓を会場を真剣に見ながらチェックします。
日本にはまだ知られていない、アクセサリーやキャンドル等今回も素敵な出会いがたくさんありました
原料にこだわって、丁寧に作られている工芸品はやはり歩いていても目を見張るものがありました
普段はメールを中心にやり取りをしているメーカーの方々と、そして中にはデザイナーさんと直接お話出来る貴重な機会でした
どこの国に行っても、やっぱり直接会うことに勝るものはない
と強く感じた藤風でした。


コークの事務所から車でダブリンへ向かったのですが、途中道路が凍結していてびっくりしました

前回ブログで、アイルランドの天気は日本のように突き刺すような寒さではないと書きましたが、突き刺すような寒さでした


でも久しぶりに雪を見てテンションが上がりました


さてShowcaseですが、毎年アイルランド国内メーカーが(一部海外メーカー有り)出展する展示会で、今年で33回目を迎えます。そして国内外から多くのバイヤーが買い付けにやってきます

出展品は、アイルランドを代表する工芸品・アクセサリー・プレゼント用品・洋服・インテリア等が中心です。今年も450以上のメーカーが出展していました。今年は1月18日から21日までの4日間、ダブリンのRDS Main Hall Complexにて開催されました。ここはダブリン市内から南に約3キロという立地です。
私たちが行ったのが、初日ということもあって多くの人で溢れ返っていました。
それでも例年に比べると少なかったそうです

日本からいらっしゃったバイヤーさんと一緒に、現在取り引きをしているメーカーの新作を実際に手にとって見たり、新規ブランドの開拓を会場を真剣に見ながらチェックします。
日本にはまだ知られていない、アクセサリーやキャンドル等今回も素敵な出会いがたくさんありました

原料にこだわって、丁寧に作られている工芸品はやはり歩いていても目を見張るものがありました

普段はメールを中心にやり取りをしているメーカーの方々と、そして中にはデザイナーさんと直接お話出来る貴重な機会でした

どこの国に行っても、やっぱり直接会うことに勝るものはない


アイルランドの鉄道運賃は高いか?その2

さて、本題である日本との比較をしようと思って困りました。いくら調べても、この区間が何キロあるのか、わからないのです。前回のダブリン?コークと違って、トーマスクックの時刻表にもこの路線は載っていませんし、アイルランド国鉄のサイトや時刻表を見ても、距離などどこにも書いていません。仕方なく、5万分の1の地図で測定したところ、大体18.5キロでした。これは、東京駅からのJRだと、川崎や荻窪に相当する距離です。
そこで、日本全国、この距離(18キロ超19キロ以下)の鉄道運賃を、色々ピックアップしてみました。調べたところ、一番安かったのが、東京メトロと京王で、片道230円、そして地方の中小私鉄では800円を越える所まで、日本国内でも、随分と開きがあるものですね。

日本の19キロの鉄道運賃を、安い順に並べて、アイルランドのコーク?コーヴの運賃を円に直して間に入れてみました。前回同様、最近の急激な為替変動を考慮して、1ユーロ120円と160円の両方で、そして往復が割安なので、往復乗車券を買った場合の片道あたり(往復の半額)も入れてみました。これでおわかりのように、円が強い時に往復で買っても、日本の大手私鉄やJRよりは概して高めですが、中小私鉄よりは安くなります。円が弱い時に片道を買うと、日本の中小私鉄の平均ぐらいでしょうか。
アイルランドのこの路線は、日本で言えばJRの地方交通線というところでしょう。そうするとやはり、日本より高いと言ってよさそうです。ただ、今までは何となくアイルランドの方が断然高いと思っていたのですが、日本にも随分高い私鉄があることを、改めて認識する機会になりました。というよりも、日本の運賃は鉄道会社によってこれほど幅があるものなのですね。
鵜飼
PPS Numberを取ろう
ワーキングホリデー2009年の第一回申請が受付開始となりましたが、多くの方はもう出されましたでしょうか?今申請すれば、気候が柔らかくなってくる頃に渡愛ですね!
今年も多くのワーホリさんとお会いできますように
さて今日は、ワーキングホリデーで来られた方がもれなくお世話になるであろう社会保障事務所に関してです。
わたくしも行って参りました…。
コークの社会保障事務所は、少しシティセンターから離れたところに位置していて、到着されたばかりの方はわかりにくい位置かもしれません。
ニチアイのワーホリサポートに入られたコーク在住の方は、地図で説明させていただきますのでご安心を。
住所はHanover Quayで、Clarke's Bridgeの前にあります。
開いてる時間は
9:30?12:00、14:00?16:00。
他の窓口は、9時半に行ってもびっくりするほど混んでますが、PPSN窓口は長蛇の列は今のところ見たことはありません。
↓Washington Street側から見える横側。

シティセンターからNo.8やNo.5バスに乗ってCork Court Houseの前で下り、すぐ横に曲がればClarke's Building?(うろ覚え)と書いた建物があるので、間違えることは無いでしょう。ただバスに乗るほどの距離でもないですが。笑
以下続く。(大杜)
今年も多くのワーホリさんとお会いできますように

さて今日は、ワーキングホリデーで来られた方がもれなくお世話になるであろう社会保障事務所に関してです。
わたくしも行って参りました…。
コークの社会保障事務所は、少しシティセンターから離れたところに位置していて、到着されたばかりの方はわかりにくい位置かもしれません。
ニチアイのワーホリサポートに入られたコーク在住の方は、地図で説明させていただきますのでご安心を。
住所はHanover Quayで、Clarke's Bridgeの前にあります。
開いてる時間は
9:30?12:00、14:00?16:00。
他の窓口は、9時半に行ってもびっくりするほど混んでますが、PPSN窓口は長蛇の列は今のところ見たことはありません。
↓Washington Street側から見える横側。

シティセンターからNo.8やNo.5バスに乗ってCork Court Houseの前で下り、すぐ横に曲がればClarke's Building?(うろ覚え)と書いた建物があるので、間違えることは無いでしょう。ただバスに乗るほどの距離でもないですが。笑
以下続く。(大杜)
アイルランドの天気
ニチアイの事務所は、アイルランド第二の都市・コークにあります
一年を通して寒暖の差が日本程ありません。
特にコークはアイルランドでも温たかい地域で住みやすいです。
今年の夏は特に涼しくて、藤風は毎日長袖でした
冬になって一時寒い日が続いたのですが、日本のように突き刺すような寒さではないです。
そして今週の天気はずっと雨でした
IRISHTIMESのホームページを見ても、1/16の金曜から1/20の火曜までずっと雨です
天気予報と言えば、日本では欠かさずチェックしていましたが、アイルランドに来て全く気にしなくなっていました。
というのもアイルランドは一日のうちに本当に天気がころころと変わります。
シャワーと呼ばれる霧雨も非常に多いです。
ですのでバックに毎日折りたたみ傘は必須です
突然降り始めて、たいていすぐに止みます。
また風が強い日も多く、風と雨が一緒になった時はもぅ本当に大変です
傘を持っているのに、風が強すぎてさせないという悲劇が襲います
アイルランド製の傘は日本製に比べるとたいてい質が悪いので、あっという間に骨が折れたり曲がったりしてしまいます
アイルランドにいらっしゃる際はぜひ日本製の折りたたみ傘をお持ちになってくださいね
皆さま、ぜひぜひアイルランドのこの天気を体感されてくださいね
雨が降ったら、カフェで紅茶をしながら一休み
ゆったりとした時間をぜひここアイルランドで過ごしてみてはいかがでしょうか?
藤風

一年を通して寒暖の差が日本程ありません。
特にコークはアイルランドでも温たかい地域で住みやすいです。
今年の夏は特に涼しくて、藤風は毎日長袖でした

冬になって一時寒い日が続いたのですが、日本のように突き刺すような寒さではないです。
そして今週の天気はずっと雨でした

IRISHTIMESのホームページを見ても、1/16の金曜から1/20の火曜までずっと雨です

天気予報と言えば、日本では欠かさずチェックしていましたが、アイルランドに来て全く気にしなくなっていました。
というのもアイルランドは一日のうちに本当に天気がころころと変わります。
シャワーと呼ばれる霧雨も非常に多いです。
ですのでバックに毎日折りたたみ傘は必須です

突然降り始めて、たいていすぐに止みます。
また風が強い日も多く、風と雨が一緒になった時はもぅ本当に大変です

傘を持っているのに、風が強すぎてさせないという悲劇が襲います

アイルランド製の傘は日本製に比べるとたいてい質が悪いので、あっという間に骨が折れたり曲がったりしてしまいます

アイルランドにいらっしゃる際はぜひ日本製の折りたたみ傘をお持ちになってくださいね

皆さま、ぜひぜひアイルランドのこの天気を体感されてくださいね

雨が降ったら、カフェで紅茶をしながら一休み

ゆったりとした時間をぜひここアイルランドで過ごしてみてはいかがでしょうか?
藤風
アイルランドの鉄道運賃は高いか?その1
年明けて、アイルランドではまた、鉄道やバスの運賃が値上がりました。本当にもう毎年です。それも、一般のインフレ率を上回る10%前後の値上げでしょうか。長くデフレが続いた日本では、地方の中小私鉄はともかく、JRや大手私鉄の運賃は、もう長年据え置かれていますね。かつては日本にも、毎年のように運賃が大幅に上がった時代はあったわけですが、アイルランドはまさに今がそれ。それでアイリッシュも「この国の鉄道運賃は本当に高い」とぼやきます。確かに高いんですが、果たして日本と比べてどうなんでしょう?
単なる印象だけで高い高いとぼやいていても仕方ないので、今日は、2009年1月改訂のアイルランドの鉄道運賃を、日本と比較してみたいと思います。

アイルランドの二大都市を結ぶ主要幹線である、コーク?ダブリン。この区間の新しい運賃は、片道66ユーロ、往復71ユーロ(有効5日間)です。と、いきなりこれを読んで、何かの間違い?と思った方もいらっしゃるでしょうが、本当です。アイルランドの鉄道は、片道と往復の差が僅かなので、片道はひどく割高です。日本はそういう事がないので、単純に比較しづらいのですが、そこを何とか比較してみたいと思います。
コーク?ダブリン間の鉄道の距離は、266キロ(トーマスクックの時刻表による)。そこで、同じ距離の日本の鉄道で、アイルランドに似ている北海道で、と思ったのですが、ちょうどいい所がありません。札幌?旭川や札幌?帯広では近すぎるし、札幌?函館、札幌?釧路では遠すぎる。ほぼ同じ距離の特急停車駅だと、札幌から、音威子府、遠軽、浦幌、森。うーん、どこもマイナーで、これでは、距離感がピンと来る人はあまりいないでしょう。そこで内地に適切な比較例を求めたところ、大阪?金沢が、268キロで、ほぼ等距離。しかも素晴らしいことに、所要時間もほぼ一緒です。大阪?金沢は、一番速い列車(停車駅の少ない特急サンダーバード)で2時間半、平均で2時間50分ぐらいです。コーク?ダブリンは、1時間に1本走っている実質的な特急列車(インターシティー)の所要時間が、大体2時間45分?2時間55分なのです。(アイルランドの方がよく遅れるとかいうのは、ひとまず置いておきます。)
というわけで、ほぼ条件が同じの、アイルランドで一番の幹線と、日本のJR在来線の典型的な幹線(北陸本線)の特急列車、ということで、運賃を比較してみました。
ユーロと円の両方で出してみましょう。大阪?金沢は、乗車券+自由席特急券で、日本はこの距離だと往復割引はないので、往復は単純に片道の2倍です。アイルランドは特急料金がなく、長距離は全部が特急列車みたいなものですから、それで比べてみます。まあ、色々な企画切符とかもあるでしょうが、とりあえず駅の窓口で切符を購入した場合の比較です。

この通り、最近の為替変動を考慮しても、片道だとアイルランドの方が高くて、往復だと日本の方が高い、ということが言えます。アイルランドが不当に高いわけではなさそうです。
ちなみにこの266キロという距離ですが、日本の新幹線の実キロだと、ほぼ相当するのが、東海道なら小田原?名古屋、山陽なら岡山?新山口、東北なら仙台?八戸、上越なら大宮?新潟、といったところです。この距離を、日本の新幹線は、1時間10分?1時間40分程度で走っています(途中通過駅のあるタイプの列車の場合)。ダブリン?コークも、この程度に短縮されれば、日帰りが容易になって便利になるのですが、それは永遠になさそうな感じです。アイルランドの鉄道は、日本の新幹線よりさらにレールの幅が広いのですし、ダブリン?コークは概ね平坦で直線ですし、踏切も僅かしかないので、改良次第で高速化も可能だとは思うのですが・・・
と、ぼやいても仕方ありません。では、次回はコーク?コーヴの短距離の通勤・近郊列車区間で、日本と比較してみます。
鵜飼
単なる印象だけで高い高いとぼやいていても仕方ないので、今日は、2009年1月改訂のアイルランドの鉄道運賃を、日本と比較してみたいと思います。

アイルランドの二大都市を結ぶ主要幹線である、コーク?ダブリン。この区間の新しい運賃は、片道66ユーロ、往復71ユーロ(有効5日間)です。と、いきなりこれを読んで、何かの間違い?と思った方もいらっしゃるでしょうが、本当です。アイルランドの鉄道は、片道と往復の差が僅かなので、片道はひどく割高です。日本はそういう事がないので、単純に比較しづらいのですが、そこを何とか比較してみたいと思います。
コーク?ダブリン間の鉄道の距離は、266キロ(トーマスクックの時刻表による)。そこで、同じ距離の日本の鉄道で、アイルランドに似ている北海道で、と思ったのですが、ちょうどいい所がありません。札幌?旭川や札幌?帯広では近すぎるし、札幌?函館、札幌?釧路では遠すぎる。ほぼ同じ距離の特急停車駅だと、札幌から、音威子府、遠軽、浦幌、森。うーん、どこもマイナーで、これでは、距離感がピンと来る人はあまりいないでしょう。そこで内地に適切な比較例を求めたところ、大阪?金沢が、268キロで、ほぼ等距離。しかも素晴らしいことに、所要時間もほぼ一緒です。大阪?金沢は、一番速い列車(停車駅の少ない特急サンダーバード)で2時間半、平均で2時間50分ぐらいです。コーク?ダブリンは、1時間に1本走っている実質的な特急列車(インターシティー)の所要時間が、大体2時間45分?2時間55分なのです。(アイルランドの方がよく遅れるとかいうのは、ひとまず置いておきます。)
というわけで、ほぼ条件が同じの、アイルランドで一番の幹線と、日本のJR在来線の典型的な幹線(北陸本線)の特急列車、ということで、運賃を比較してみました。
ユーロと円の両方で出してみましょう。大阪?金沢は、乗車券+自由席特急券で、日本はこの距離だと往復割引はないので、往復は単純に片道の2倍です。アイルランドは特急料金がなく、長距離は全部が特急列車みたいなものですから、それで比べてみます。まあ、色々な企画切符とかもあるでしょうが、とりあえず駅の窓口で切符を購入した場合の比較です。

この通り、最近の為替変動を考慮しても、片道だとアイルランドの方が高くて、往復だと日本の方が高い、ということが言えます。アイルランドが不当に高いわけではなさそうです。
ちなみにこの266キロという距離ですが、日本の新幹線の実キロだと、ほぼ相当するのが、東海道なら小田原?名古屋、山陽なら岡山?新山口、東北なら仙台?八戸、上越なら大宮?新潟、といったところです。この距離を、日本の新幹線は、1時間10分?1時間40分程度で走っています(途中通過駅のあるタイプの列車の場合)。ダブリン?コークも、この程度に短縮されれば、日帰りが容易になって便利になるのですが、それは永遠になさそうな感じです。アイルランドの鉄道は、日本の新幹線よりさらにレールの幅が広いのですし、ダブリン?コークは概ね平坦で直線ですし、踏切も僅かしかないので、改良次第で高速化も可能だとは思うのですが・・・
と、ぼやいても仕方ありません。では、次回はコーク?コーヴの短距離の通勤・近郊列車区間で、日本と比較してみます。
鵜飼