アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2009-08

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

ダブリンの虹

地域や季節にもよるかもしれませんが、一般に、天候に関する出現物で、アイルランドで日本よりも少ないのは、雷。逆に多いものの代表は、「虹」ではないかと思います。風が強く、雲の動きが早く、天気の変化が激しい国なので、虹は四季を問わず良く見られます。

よく田舎の緑の草原に虹の架かった風景が絵葉書になっていたりします。下には牛や羊がいたりすることも。そういった風景も、勿論しばしば見られますが、実際は虹が出るのに田舎も都会も関係ありません。そこで今日は、ダブリンの虹の写真です。

ダブリンの虹

リフィー川と、オコンネル・ブリッジ。その向こうに電車の鉄橋が、という、多分、ダブリンにいる人ならば見慣れた風景だと思いますが、虹がかかると、やはりちょっと違ってみえます。

といっても、この虹、上空で消えていて、輪にはなっていません。こういう出方が大半で、綺麗に輪になってくれることはむしろ少ないです。けれども、このような出方の虹にも色々あって、そのバリエーションを集めたら、それはそれで面白いと思います。

虹はあっという間に消えます。シャッターチャンスは僅か。常にカメラを持ち歩いていないと、なかなかこれぞという写真は撮れないものですが、虹そのものは割と頻繁に出現します。アイルランドにある程度長期滞在していて、虹を見たことがない人は、よほど図書館にこもって勉強ばかりしていた人か、昼間寝ていてパブにばかり行っていた人ぐらいでしょう。

鵜飼

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ローズ・オブ・トラリー

つい先日、8/25と26の2日間に渡り合計約6時間、
ローズ・オブ・トラリー(Rose of Tralee)というイベントが開かれました。

ローズ・オブ・トラリーとは、アイルランドの大イベントであります。

どのくらい大きなイベントかというと、
個人的にはパトリックス・デイの次くらいに大きいのではないかと感じます。

さて、そのローズ・オブ・トラリー。
どのようなイベントかといいますと・・・

まず、「トラリー」とは、
アイルランドのCo.Kerryにある町の名前です。

直訳すると、「トラリーの薔薇」になりますが、
簡単にいうと、「ミス・トラリー」コンテスト!
・・・といっても、ビューティーコンテストではありません。

特徴的なのは、「アイルランド人としての個性」を競うイベントだという点です。
参加できるのは、アイルランド人、またはアイルランド人を祖先に持つ女性のみ。

今年は世界中から30名以上が参加、
ひとりずつ舞台に出て、司会者と数分間、トークを繰り広げます。

審査で重要視されるのは、外見ではなく、
・アイルランドをどれだけ愛しているか
・世界に向けてアイルランドをどう宣伝できるか
など、その他 司会者とのトークの中から
にじみ出る人柄、頭の良さなど、
外見ではなく、あくまでも人間の「中身」を競うイベントです。

今年は、最初から最後までこのイベントをテレビで見ましたが、
アメリカやオーストラリアからも参加があり、
美人な人も、そうでない人も皆、
いかにも人柄が良さそうな人ばかりで、
アイルランドを誇りに思っている気持ちが表れていました。

このイベントは毎年夏の終わりに開催され、
このイベントが終了すると、アイルランド人達は、
「あぁ、夏ももう終わりね・・・。そして子供達が学校へ戻る時期ね・・・。」
と、季節の変わり目を感じるのです。

多良岡

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橋が落ちました

ダブリン北部の海に面した高級住宅地、マラハイド。ダブリン都心から電車で25分程度なので、通勤にも便利で、お金があるなら住みたい場所の一つとして人気です。

この写真は、そのマラハイド駅です。

マラハイド駅

DARTと呼ばれる電車が走る区間はここまでで、ここから北、ベルファースト方面は、非電化のディーゼル区間になります。そんな境目の駅で、この写真は、その北を向いて撮った写真です。左の方にちらりと海が見えますが、わかりますか?

あれ、えーと、ダブリンの地理をちょっとご存知なら、海は右手ではなかったですか?と思いますよね。そうなのですが、このマラハイドの北で、海は大きく湾のように内陸に入り込んでいるので、列車が海の中を渡るように進む区間があります。要するに橋が架かっているのです。

その鉄道橋が、何としたことか、先週の金曜に突然崩れ落ちたそうです。幸い、列車が通っていなかったので、死傷者は出なかったのですが、復旧に3ヶ月を要する大事故です。

大変なのは、ここがダブリン通勤圏だということ、さらにはダブリンとベルファーストを結ぶ主要路線でもあるということです。とりあえず今日の月曜から、通勤客は代行バス利用で、多分、朝はかなり早起きを強いられて、大変だったことでしょう。いや、マラハイドはセーフです。それより北に住んでダブリンに通う人が影響を受けたわけです。マラハイド始発のDARTは、ダイヤ通り運転しているそうです。

とはいえ、橋が突然崩れ落ちるというのは、どういう事でしょうね。アイルランドは地震がないので、地震が起きることを前提に建てられる日本の建築物に比べると、もろいことはもろいのですが、だからといって、地震も何もないのに橋が無残にも崩れ落ちてしまったというのは、何かやっぱりショックですね。

鵜飼


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アイルランドで一番、長?い建物

アイルランドのコークといえば、何を思い浮かべますか?
「アイルランド第2の都市」、「マイケルコリンズ」、「コーヴ」、「ブラーニー城」などなど・・・

そして、実はあまり知られていないかもしれませんが、
コークには、アイルランドで一番 長?い建物 が存在します。

それがこちら!!!↓
Longest Building

とにかく、横に長いのです。
初めて見ると、ちょっと驚くこと間違いなしです。

「えっ?この建物、どこまで続いているの?」
というかんじで、
最近では、近くを通るたびに、
ついつい建物の端から端を、一生懸命、目で追ってしまいます。

1852年に建築された建物で、
現在は「Atkins Hall 」という住宅アパート、
以前は精神病院だったそうです。

コーク人の話では、建物が以前、精神病院であったということから、
今でも幽霊が現れるとか現れないとかいう噂話もあるそうです・・・・・・

コークの中心街から西の方向、徒歩圏内から見える所にありますので、
是非、足を運んで写真におさめてみてください。

多良岡

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産まれたばかりの子羊君

夏も終わりに近づいて、今は羊の毛を刈るシーズンです。春先に生まれた子羊もすっかり大きくなって、何と言う成長の早さかと感心させられます。人間が育つのに時間がかかりすぎるのかもしれませんが。

そんな今の話題としては、ある意味季節外れなのですが、産まれたばかりの子羊の写真をお目にかけましょう。撮ったのは今年の初春です。

子羊

産まれた翌日だそうです。お母さんは、というと、近くにいます。しかし、お母さんも自分の子供だと認識するのに数日かかるらしく、何やらわけがわからなくて戸惑っている様子。子羊は勿論、この世に出たばかりで何が何だかさっぱりわからず、これまた当惑中なのですが、この表情にそれが感じられますでしょうか。産まれたばかりだと案外そういうものらしく、必ずしも親が密着して目を離さず、というわけでもないようです。そうなるまでに数日かかることも多いのだとか。

鵜飼

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献血の後は・・・ギネス!?

日本で献血をすると、
その後、栄養補給のため又は協力のお礼に
軽食やお礼の品などが出てきますが、

アイルランドで献血・採血をすると・・・・・
ギネスが出てくる!」(※ギネスはアイルランドの黒ビールです)
と聞いたことがあります。

ギネスは飲み物の中でも特に鉄分が多く、
ギネス好きの人々の中には、
ギネスは体にいいからね。」
と、たくさんお酒を飲むことの言い訳をする人もいるくらいです。

献血のあとのギネスの話は、
あくまでも聞いたことのある過去の話なので、
いまだにそういうサービスがあるのかどうかは不明ですが、
ギネスの栄養価の高さは、
アイルランド人が認めるところでありまして、
家庭によっては、具合の悪い子供に
ギネスを飲ませる・・・・・
なんて話も聞くくらいです。

こうして、アイルランド全国民が、小さい頃から少しずつ、
ギネス好きへと育っていくのです!

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スケリグ・マイケルに行きたい人は

アイルランドに3ヶ所ある世界遺産の一つ、スケリグ・マイケル。ここは他の2つと違って、容易にたどりつけない絶海の孤島です。

アイルランドにワーキングホリデーや長期留学などで1年も滞在する方は、何となく、滞在中に3つの世界遺産ぐらいは回れるだろうと軽く考えて、特に具体的な計画も立てずにいることも多いでしょう。他の2つはそれで実際何とかなるのですが、ここだけはしっかり計画を立て、予約をしておく必要があります。

まず、行けるのは夏の間だけだということ。次に、船の予約が望ましいこと、そして、予約をしても天候でキャンセルになることが多いこと。さらに、船が出るポートマギーという漁村は、バスも通っていない小さな村なので、そこへ行く手段を確保する必要があること。

という具合に、大変です。さらに、そうしてようやく船に乗ったはいいけど、こんどは大揺れで船酔いするし、頭から波しぶきをかぶるしで、まさに難行苦行。でも、大昔の修道士の苦労をしのびながら、これぐらい大変な思いをしてたどりつくのも、それはそれで感慨深いし、良い思い出になること、間違いありません。

ニチアイでは、2008年5月のミニツアー でこの島を訪問しました。実はその前年にもトライしたのですが、その時は荒天で船が途中で引き返す事態になり、島への上陸は果たせませんでした。

Joe Roddy and Sons上記のツアーでは、Joe Roddy and Sons というボート屋さんを使いました。お父さんと息子さんとでやっていて、私たちはお父さんの方のボートでした。お客は12人ぐらいでしたでしょうか、それでいっぱいの小さな船です。そして旅の友は、ウィンクル君という犬。もう十年あまり、船が運航される限り、毎日毎日ずっと便乗しているのだそうです。他にもボート屋さんはありますが、とにかく小さな村で、お互い知り合いで、競争相手というほどのことでもなく、どちらかが満員の時にはお客を他の方に回したりと、協力しながら仲良くやっているようです。船の大きさはどちらも一緒です。船酔いするので少しでも大きな船の方を、と考えても意味ありません。とにかく定員が少ないので、当日いきなり行っても乗れない可能性が高いですから、事前に予約しておきましょう。船代は往復40ユーロで、ちょっと高いですが、荒天で島に渡れなかった場合はお金は取りません。なお、潮の状況にもよるようですが、通常、船は朝の10時?10時半に出ます。ですので、車がない場合は、前の日に港の近くのB&Bなどに泊まっておかないと駄目です。我々はコークを朝の7時半に車で出たら、ゆとりを持って着けました。船は片道40分、島での滞在時間は約2時間なので、午後2時?3時には本土に戻ってこられます。

Skellig Bird島には何があるのか、何が見られるのかは、世界遺産ということもあり、色々な所で紹介されています。しかし、そういう場所だけに、実際に行った人は少ないようで、旅行記・体験記的なものは、あまりありませんね。行くとこんな野鳥が間近に見られたりもしますし、自然派の人にも史跡派の人にも、十分楽しめると思います。体力がなくてもお年寄りでも大丈夫か、というと、やはり普通の旅行に比べるとかなりタフだとは思います。ボートから陸に上がるだけでも結構大変かもしれません。修道院跡に行くには相当きつい石段を登ります。勿論、無人島ですから、お店などなく、観光客向けの出店すらありません。さらに、トイレもありません。雨の場合、一応、雨をしのぐ場所は多少ありますし、修道院跡の遺跡の中に入れば一応大丈夫です。まあ、滞在時間が2時間弱ですので、食料を持っていくほどのことはありませんが、何も買えないということだけは心しておきましょう。あと、天候にもよりますが、船旅で波をかぶってびしょぬれになることがあるので、神経質な人は、着替え一式を。それは本土に戻ってから、パブのトイレでどうぞ。

鵜飼

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パブでの正しいお酒の楽しみかた

日本で居酒屋やレストランへ行く場合は、
割り勘の場合が多いですね。

さて、アイルランドではどうでしょうか?

アイルランドでは「割り勘」はほとんどなく、
年齢にあまり関係なく
「おごったり」「おごられたり」するのが普通です。

例えば、アイルランド人の友人とパブに行く場合。

まず席に着くと、グループの中の1人が
「何を飲みたい?」
と全員に聞き、全員分の飲み物を買ってきます。

・・・しばらく歓談・・・

そして、大体みんなのグラスが空になりかけると、2人目の人が、
「次、何を飲む?」
と聞き、全員分を買いにカウンターへ。

そして、また次は3人目の人が支払い、
4人目が支払い、5人目が支払い・・・・・
と、人数が多ければ多いほど
夜は長く、夜は更けていくのです・・・。

日本人が初めてアイルランド人とパブに行くと、
「アイルランド人は、みんなおごってくれるんだ、気前がいいな!」
と感じるかもしれませんが、要注意です!

おごってもらったら、おごってかえす、
というアイルランドの習慣ですので、
気をつけてくださいね☆

多良岡

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シリル・カレンさん

シリル・カレンさんは、アイルランドのファッション・デザイナーです。その作品は正直、ヨーロピアン・テイストが強くて、日本人が着こなすには難しいものが多いかもしれません。勿論、人と好みによっては十分可能だと思います。

それよりも、と言っては失礼かもしれませんが、とにかく豊富な話題をお持ちの、とても面白い方です。まず彼の住居が、お城なのです。ティペラリー南部にあるファーニー城というのがそれで、何でも十年ちょっと前に買ったのだそうです。アイルランドがバブル景気で不動産価格が暴騰するよりも前、といっても、安い買い物ではなかったと思うのですが、とにかく歴史ある本物のお城に住んでいるのです。

そのお城には、色々な動物がいます。今年5月のニチアイ・ティペラリー・ミニツアーで訪問した時は、横の陶器工場の中庭に孔雀が数羽いて、そのうち一羽が見事に羽を開いてくれました。

ファーニー城の孔雀

という話でおわかりのように、お城の横に小さな陶器工場があって、数名の従業員を雇って生産しています。これも彼のもう一つのビジネスです。

Knot Sure奥様は長身の美人で、若い頃は、シリルさんのニットウェア作品のスーパーモデルだったそうです。何とも羨ましいような話です。そして、4人の娘さんがいらっしゃいます。4人ともアイリッシュ・ハープの腕前がプロ級という、これまた素敵なファミリーなのです。以前は1人か2人ぐらいは家にいらっしゃる事も多かったのですが、最近はそれぞれ忙しいらしく、なかなかお会いできません。かつては4人揃ってのハープ・コンサートがアイルランドのホテルなどでも結構あったようですが、最近は4人のスケジュールを調整するのは殆ど不可能というぐらいに、皆さんそれぞれの道で忙しく過ごされています。

その一番下の娘さんが、お父さんの半生記ともいうべき本を数年前に出版しました。それがこの「Knot Sure」です。Not Sure をもじったユニークな命名ですが、中はかなり重みがあり、ファッションデザイナーとしてのシリルさんの伝記のようになっています。アイルランドといえば伝統的なアラン・セーターが良く知られていますが、昔からウールなどの産地だったということもあり、この世界も実は多様多彩。その違った側面を知ることもできる良著だと思います。表紙の写真は、1975年頃のものだそうです。

シリルカレン・ニットウェア

お城の一角に、ショールームを兼ねた小さなショップがあり、シリル・カレンさんのデザインしたニットウェアなどは、ここで購入することができます。シリルさん自身はデザイナーですから、自分自身で編むわけではなく、アイルランド各地のニッター(編み手)に委託して作ってもらっています。ですから、陶器と違ってお城の中に生産設備があるわけではありません。

日本ではまず買うことのできない、この珍しいニットウェアの購入を兼ねて、お城に住むユニークなシリル・カレンさんに会いに、ニチアイではこれからも年1回のペースでミニツアーを企画する予定です。

鵜飼

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ミドルトン線開通

去る7月30日、ついにコークとミドルトンを繋ぐ線路が開通するということで、これは二度とないチャンスだと、喜び勇んで初列車に乗ってきました。
出発10分に駅に着いて、列の一番前に並んでいると…
P7307573.jpg
この写真に写っている人みんな、ミドルトン行きの列車に乗る人です!この後もぞくぞくと人は集まってきました。日本の駅ではさして非日常ではありませんが、アイルランドでは一つの列車を待つ人がこんな長蛇の列を作るのは、滅多にないことです。
初日の運賃がタダだったと言うこともあるのか、平日にしては人が多く、また家族連れが多かったです。
タダだし滅多にないことだから乗りに行く?と言うノリの人が多いのかな。
日本では、新線開通となれば必ず鉄オタ(鉄道オタクの意)さんが現れるのでしょうが、コーク駅では、数人カメラを手にした人がいるのみでした。うーん、文化の違い。
初日はタダだったので、レア物切符がもらえなかった!と思ったんですが、こんなこと考えるのも日本人だからなのでしょうか。笑

電車はコーブまで行く線と、途中までは同じ線を走ります。途中でジャンクションがありミドルトンへの新線に切り替わるようになっています。乗った当初は立ち乗りの人もパラパラで、まあ初日だしアイルランドだし、こんな賑わいかな、と思っていたら。
Carrigtwohillという、ミドルトンのほかに新しく出来た小さな駅から、たっくさんの人が乗ってきました。
P7307586.jpg
P7307589.jpg
↑こんなに混んじゃった。
初めて見ました…
どうやら、新線ができて喜んでいるのは、コーク市民より、新しく出来た駅の周辺の住民のようです。
電車賃はバス代より安く、通勤などにも便利です。
その証拠に、ミドルトンで電車を降りると、駅裏の駐車場に露店が出ていて、子供たちはフェイスペインティングしているし、なんだかお祭り騒ぎです。
P7307604.jpg
↑プラットフォームの電車を見ようと、フェンス際に押しかける人たち。
P7307596.jpg まともに写真も取れない!
でも、陸橋の上にテレビ撮影のカメラマンがいます。見えますか?

まあそんな感じで、大騒ぎでした。
印象的だったのは、子供たちのきらきらした瞳と、同じくらい楽しそうに電車に乗っているアイリッシュ(大人たち)でした。タダで乗り放題という事もあり、終点のミドルトン駅に着いても電車を降りない人もたくさんいました。
やっぱり、地元が活性することは喜びで、新しい町の誇りを得ることにもなるんでしょうか。

さてミドルトンの駅自体は、街の中心地から歩いて15分ほどのところにあり、徒歩圏内なので不便ではありません。ただ観光にご利用される場合は、ミドルトン蒸留所と真反対のところに到着することになりますのでご注意を。
…といっても、ミドルトンは大きな町ではありませんので、もちろんこちらも徒歩圏内です。
ぜひ観光の際は、新線をご利用下さいね。

大杜

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