アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて十数年、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2009-10

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら
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田舎のパブ

パブサインアイルランドには、どんな田舎の小さな村にも必ずパブがあって、地域のコミュニティーとして機能している。

ということになっているわけで、それは現代でもまんざら嘘ではありません。しかし、やはり、と言ってしまえばそれまでなのですが、その数は徐々に減少しているのだそうです。

その理由は色々ありますが、一つは、どの世界でもあることで、経営者が、つまり家のお父さんが亡くなったり高齢や病気などで引退されるのを機会に、店を閉めるケースです。一昔前は、息子が跡を継ぐのが半ば当たり前のような風潮があったようですが、田舎といえども今のアイルランド、そうそうすんなりと跡を継いでくれる息子ばかりではありません。

もう一つの理由は、経営的なもので、要するに客が減っている、売り上げが減っているという現実です。アイルランドも、昔に比べれば娯楽が多様化し、パブに行って近所の人と話をするだけが余暇でもなくなってきたのでしょう。また、飲むお酒も、かつてはパブでギネスが代名詞のようだったのが、今は家でワインというのがかなり広まってきたりして、要するにパブで飲むだけがお酒の楽しみ方ではなくなってきたということです。もちろん、最近はパブでもワインを出すのが当たり前になってきましたが、何はともあれ、パブでは飲むけれども家では飲まない、という、アイルランドの飲酒習慣自体が変わってきたのでしょう。

けれども、あるパブ経営者から聞いた話ですが、それ以上に田舎のパブにとってダメージが大きいのが、飲酒運転規制の強化だそうです。これは、誰もが規制して当たり前と思っており、どうしようもない事だと受け止めてはいるようです。しかし、裏を返せば、一昔前まで、特に田舎では、車で近くのパブに行き、飲んで車で帰るというのが、ごく普通で当たり前だったということでもあるわけです・・・

鵜飼
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アイリッシュ・スラング・・・その1

英語といっても、
アイルランド英語にも、独特のスラングが存在します。

思いつく限り、紹介したいと思います。

☆ grand
☆ like
☆ spuds
☆ deadly
☆ lads
☆ debs
☆ sound
☆ eejit
☆ mess
☆ yer
☆ gas
☆ give out
☆ bold
☆ go away


これらの中には、辞書には載っていないものや、
辞書に載っている以外の意味のものがあり、
実際に生活してみないとなかなか感覚がつかめないものですよね。

「アイリッシュ・スラング教室」は今日はここまで!
後日、少しずつ説明していきたいと思います。

それまで みなさん、これらの単語の意味を
ご自由に想像してみてくださいね。

多良岡

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ブラニガン・ウィーバーズ

アイルランドのニットウェアといえば、反射的に「アランセーター」を思い浮かべる人が多いと思います。確かにそれはそうなのですが、もともとウールの産地だけに、他にも思いのほか色々な衣類があります。ただ、そもそも衣類製造などというのは典型的な労働集約型産業であって、人件費の安い国に生産移転するのが世の常。最盛期に比べれば、アイルランドのニットウェア産業は、もう風前の灯と言ってもいいぐらいに縮小しているかもしれません。市民が普通に着ている衣類は、中国製だったりするのが当たり前。日本と一緒です。

ブラニガンそれでも、デザインの良さや高品質など、さらに卓越したマーケティング力など、何らかの特徴を持った会社は、まだいくつも健在で、世界市場を相手に頑張っています。インターネット時代のハイテク力を駆使して上手に販売している会社もあれば、外国人の集まる観光地でお土産として売って成功しているメーカーもあります。

そんな元気組の一つに、ブラニガンという会社があります。日本にもかなり輸入されているので、もしかしてご存知の方もあるかもしれません。この会社は、物の良さはもちろんですが、何というか、とても運の良い会社で、これからもアイリッシュ・ニットを代表するメーカーとして活躍してくれるでしょう。

右の写真は、数年前に当社が日本からのバイヤーさんと一緒に同社の工場を訪れた時に、許可を得て撮影させていただいたものです。古いミル(水車小屋)を改造した建物の中で、昔ながらの製法で、コツコツと製品を作っている様子がお分かりでしょうか。ハイテクとは無縁の世界。まさに伝統産業健在、といった感じです。

ローテクなのは、製法だけでなく、営業方法も昔ながらなのです。立派なカタログを作るでもなく、ウェブサイトもなく、展示会で注文をとるのがメインのようで、それでアメリカや日本、ヨーロッパ各国に多く輸出しています。それでも、モノは素晴らしいので、値段も安くないけれど、ちゃんと売れていますし、ファンも多いようです。日本語でも、検索にかければ、通販サイトなどが結構沢山ヒットします。

この会社が今後も安泰だろうというのには、もちろんそういった、確立されたビジネスの基盤があるからですが、実は、この写真を撮った後ほどなく、この会社はこの敷地を売ってしまい、会社と工場を郊外に移転させました。このミルは、ドロヘダの町を貫いて流れるボイン川の岸にあるのですが、場所自体はほとんどタウンセンターです。ドロヘダ自体、ダブリン都市圏の広がりとともに発展しており、従って地価の高い所なのです。ですので、かなり良い値段で売れたそうです。それも、売ったのがバブルの絶頂期、アイルランドの不動産価格が一番高い時だったようです。

それで儲けたのか、経営者の息子さんは、「ニット作りはもう趣味だ」と冗談半分に笑っていらっしゃいました。それでも今後も良い物を作り続けてくれると信じたい、そんな、アイリッシュらしい会社の一つです。

鵜飼

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乳製品の話?その3?とっても濃厚!

さて、まだまだ続きます、
さらに乳製品の話ですが・・・

こちらに生活してみて気がついたことですが、
一般的な乳製品の全てが、
日本より濃厚です。

牛乳も、ヨーグルトも、アイスクリームも
全てが濃厚です。
「カスタードクリームヨーグルト、トフィー味」という、
まるでクリームそのものを食べるような商品も存在します。
(※トフィーは、キャラメルのようなものです)

おそらく、アイルランド人が日本へ行くと、
乳製品の全てが「水っぽい」と感じるのではないかと思います。

そして、アイルランドのスープですが、
これもやはり「クリーム系」が多いです。

トマトクリームスープ、
マッシュルームクリームスープ、などなど・・・
中には、THICK CREAM SOUPというものや、
「この商品は、DOUBLE CREAM を使っています!」と、
さらに濃厚であることを売りにした商品もたくさんあります。
健康志向の日本とはまるで反対ですね。

ちなみに、日本の「すまし汁」やコンソメスープのような、
さらっとしているスープは、レストランでもまず見かけません。

先日も書きましたが、
クリーミー商品の、味は確かにおいしいですので、
適量を、適当な頻度でお試しくださいね。

多良岡

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秋の色

アイルランドはすっかり秋です。といっても、日本での秋の感覚とはだいぶ違います。もっとも日本の秋も、地域によって大きく違うでしょうが、例えば東京や大阪あたりなら、今ごろはまだ秋の始まりで、紅葉もこれから、といったところでしょう。秋を何で感じるかも、地域や人によって違うでしょうが、日本では木の葉の色の変化で秋を感じる人が結構多いのではないでしょうか。一見コンクリート・ジャングルの大都会でも、街路樹が色づいてきて、ああ、秋だなあ、と通勤途中に感じたりする方も多いでしょう。

アイルランドはこの点、日本ほど明確な秋がありません。一日のうちに四季があるような国なので、夏でも寒かったりする分、夏と冬の差が小さいです。雨も、夏よりは冬の方が多いけれど、夏でも降りますし、これも季節を明確に示してくれるものでもありません。

ティペラリーの初秋

そんなわけで、アイルランドの秋らしい景色というのも、一般的にはこのように、極めて穏やかで地味なものです。これは9月あたり、ティペラリー州のクロンメルあたりから南の山を眺めた風景で、まだ夏の続きなのですが、赤味を帯びた山肌や、手前の木の実など、こういった赤がちょっとアクセントになっています。この山は、冬になるともう少し茶色く枯れた風景になりますが、緑の部分は多分、一年中あまり変わりません。

ご存知と思いますが、紅葉が派手に色づく所は、一般的に、夏と冬の気温差が大きい所です。その点、アイルランドは間違いなく失格です。

鵜飼

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乳製品の話---その2 ?マッシュポテトの別名とは?

乳製品の話、その2です。

アイルランド人にとって、乳製品は大切なもの、
という話を前回しましたが・・・

もう少し具体的に言いますと、
その中でも重要視するのが、
「こってりさ、クリーミーさ」です。

さて、ここで問題です。

Q.じゃがいもをつぶして作る料理を何というでしょう?

A.マッシュポテト


・・・大正解ですね!

ですが、マッシュポテトに別名があるのをご存知ですか?

「クリィ?ム・ポテイトゥ」
っていうんです。

聞こえからして、こってり、もったり、ですね。

こちらのマッシュポテトの作り方は、
1)ふかしたジャガイモをつぶし
2)バターを大量に投入(見た感じ、かたまりをドボッと入れます)
3)大量の牛乳を流し込んで、よく混ぜる。

牛乳のかわりにクリームを使うこともあるので、
さらにコッテリ。
これが、アイルランド人にとっての、
「お袋の味」、なんですね。

文句無しに味は美味ですが・・・
コレステロール値に余裕のある方は、
是非お試しを!

多良岡

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リスボン条約・国民投票

リスボン条約

リスボン条約日本でも大きく報道されてご存知のように、アイルランドでは去る10月2日、リスボン条約批准のための二度目の国民投票が行われました。一度目は昨年6月で、その時は反対票が53.4%に及んで、否決され、小国アイルランドが欧州統合の進展を妨げるという意味でも話題になったのですが、今回は結果はYESが67%と、前回より大差がついて、あっけなく可決です。

難しいことはさて置いて、今回、町を歩いていて誰もが実感したのが、反対派の宣伝のすごさ。でもこれは、裏を返せば、今回はYESになりそうだという危機感の表れだったのでしょう。賛成派は余裕だったのか、YESに投票しましょうというポスターは、それに比べると僅かしか見かけませんでした。

リスボン条約反対派はとにかく、ありとあらゆる事でNOへの投票を呼びかけていました。例えば、「アイルランドの民主主義はこれで終わりか!」といったものもありました。確かに、国民投票でありながら、政府自らYESへの投票を呼びかけている現実を皮肉って言うと、そういう事ではないか、というのも一理あるかもしれません。

リスボン条約というわけで、町を歩けばあらゆる所に、色々なデザインの、「NOに投票しましょう」ポスターが溢れていました。なかなか凄かったですが、これだけの事をしても、今回はNOにならず、小国の反乱パワーもここまで。欧州統合はこれを機に、新たなステップに向けて確実に前進していくことになります。

ちなみに、国民投票をするのは、EU全部の中でアイルランドただ一国だけです。これは、アイルランド憲法の定めによるもので、国によって批准のやり方が違います。しかし、いずれにしても、一小国の国民の直接投票が、EU統合の進展全体を左右するのですから、ヨーロッパのみならず、世界中から注目を集めました。

このブログ記事は、YESかNOかの意見を表明するものではありません。ただ、とにかくNOを呼びかける宣伝ポスターがなかなかすごかったので、ちょっと片っ端から撮影コレクションしてみました。他にもあったかもしれませんが、とりあえず、コーク周辺で集めた街角ポスターの写真を、一通りお目にかけます。小さいものはクリックすると、大きな画像がご覧いただけますので、どうそお楽しみ?下さい。

鵜飼

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乳製品の話-その1 ?ぷっくりクリームの牛乳?

アイルランド人にとって、
「乳製品」は、とっても大切なものです。

国自体も酪農が盛んなことからも
そうであるといえます。

たとえば、牛乳。
みな、かなりの量の牛乳を消費します。

ワタクシが見たことのある、一般家庭(2人暮らし)の冷蔵庫の中。
常に牛乳2リットルボトルが5本=合計10リットル
牛乳が家にたくさんないと、なんだか不安になるそうです。

そしてもちろん、コーヒー・紅茶には
ドボドボと牛乳を入れます。
ワタクシの見た目には、全体の約2割が牛乳です。

そして、こちらの喫茶店・レストランで気が付いたことといえば、
紅茶・コーヒー用には、日本のような「粉クリーム」や個包装のミルクは
絶対に出てこないということです。
ほぼ100%、小さなジャグになみなみと普通の牛乳が用意されています。

今でも、酪農をしている家では絞りたての牛乳を飲むことができますが、
通常、牛から絞った牛乳を殺菌するタンクから、
ミルクジャグで牛乳をすくい取ると、
牛乳の表面には、クリーム(生クリームのようなかんじ)がぷっくり浮いています。

年配の現地人によると、
「昔は、牛乳っていうものは、上にクリームが浮いているのが普通だったのよ。」

今では、牛乳も加工され、スーパーで売っている牛乳には
クリームが浮いているようなことはありませんが、
田舎のファームステイでも経験すると、
きっと「クリームがぷっかり浮いている、本物の牛乳」に出会えることと思います。

多良岡

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