アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2010-07

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

アードパトリック墓地

リムリック州の南部に、アードパトリックという寒村があります。道路に沿って小さな集落があり、パブが1軒、という、典型的な田舎の村落です。リムリックというと平坦なカウンティーのイメージが強いのですが、このあたりまで来ると山が迫ってきて、起伏に富んでいます。これといって見どころはないのですが、村の墓地には、折れたラウンドタワーが根元だけ残っています。この墓地は丘のてっぺんにあって、見晴らしが素晴らしいのです。
アードパトリック
しんどそうだから車で上がろうとすると、入口にカウンティー・カウンシルが立てたこんな看板が。それもかなり古いですね。昔から車で行こうとする人がいたのでしょうか。けれども良く読めば、車には向かないと書いてあり、車で行くなとは書いてありません。要するに「自己責任」ですよ、という警告でしょうか。

アードパトリック
けれども、入口にはこの通り、柵があります。歩行者は左の石垣を乗り越えて行くのですが、これは悪いことでもなんでもなく、アイルランドでは、牛や羊が飛び出さないように、こうなっている所が多く、歩行者は乗り越えて行って構わないのですね。柵の方も、手で開けて車で行ってもいいのでしょう。あくまで自己責任で。しかしこの時は鎖がかかっており、錠がしてあって、それも駄目でした。まあ、ここに車を停めて歩くことにしましょう。

アードパトリックいきなりかなりの急坂です。道も悪く、車で無理に行ってもパンクしそうです。振り返れば村とその周囲の緑の大地が広がります。空気は素晴らしいです。

段々と息切れがしてきますが、まあハイキングのようなものです。一気に歩けば、5分はちょっとしんどいですが、10分はかからないでしょう。のんびり休み休みあがると10分ちょっとかかるでしょうか。でもお年寄りだと・・・

そして丘の頂上にある墓地です。下界の眺めが素晴らしい。こんな所に永眠するのは、なかなか素敵かもしれません。新しいお墓もありますが、かなり古いものも多く、荒れ果てた感じの墓石も少なくありません。

アードパトリックその墓地の敷地の外側、入口から見て一番奥の方に、折れたラウンドタワーがあるのです。土台から高い所で2メートルぐらいしか残っておらず、言われなければ、これがあのラウンドタワーとは気付かない人も多いでしょう。

訪れたのは土曜の夕方だったのですが、人には全く出会わず、段々とうす暗くなってきて、気のせいか何となく気配が漂ってきたので、戻ることにしました。帰りは楽々で、あっという間に下界に降りてきました。

こんな所、車で行くななんて、書かなくても常識じゃないか、と、最初は思いかけました。しかし、こんな気軽な観光気分で一生に1回か2回しか訪れない人と違って、ここに先祖のお墓がある人は、大変だろうなあ、と思います。特にお年寄りには。そんな人たちが墓地の前まで車で行きたくなる気持ちは痛いほどわかります。自分も歩いてみて、一層痛感します。しかしやはり危ないんでしょうか、今は柵が閉まっていてそれを許してくれません。

ラウンドタワーの写真は載せないでおきます。興味のある方は自力でどうぞ。

鵜飼

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あなたの家は、何ソース?

アイルランドの一般家庭の料理は、

「お肉 1品 +お野菜 数種類」

のパターンが多いです。

【例】
月曜日・・・牛肉のステーキ + マッシュポテト
火曜日・・・ハム + ローストポテト + グリーンピース
水曜日・・・ラム肉のオーブン焼き + コーン + 茹で人参


といった感じです。

特徴は、食材自体にはあまり味付けをせず、
最後に「ソース」を全体にかけてから
食することが多いです。

この「ソース」ですが、
いろいろな家庭に聞いて調査をしたところ、
各家庭における定番のソースがあることがわかってきました。

まず、私が以前にホームステイしていた家庭では
マッシュルーム・ソース」(ほぼ毎日)

現在、よく訪れる知人宅では、
チーズ・ソース」(ぼぼ毎日)

その他では、
ペッパー・ソース
スウィート&サワー・ソース
などがあります。

ソースは大体、
パックに粉で入っていることが多いので、
牛乳を加えて熱して、
あっという間にできあがり!

みなさんも、ホームステイされる場合には
その家庭のソースの種類をチェックしてみてくださいね。

多良岡

ジャイアンツ. コーズウエイ

世界遺産にも、登録されていますジャイアンツ. コーズウェイはアイルランドに長く滞在される方には絶対訪れて頂きたいお勧めの場所ですね。アイルランドにはタラの丘、アラン諸島など、素晴らしい世界的に知られている観光地が数多くありますが、ジャイアンツ. コーズウェイはそれらの観光地に比べて引き立って素晴らしい景観を体験できます。

ジャイアンツ. コーズウェイは世界遺産に登録されているだけあって息を呑む不思議な景色が広がっています。6角柱がひき詰められたこの場所はユニークな奇景といえるでしょう。勿論、季節の良い5月から7月末までにお出かけすることをお勧めします。ベルファーストの市内から一日ツアーが毎朝、出ていますので、ツアーに参加されることをお勧めいたします。(詳しくは地球の歩き方に詳細が載っています。)

この地を訪れた後に、トリスタンとイゾルテというDVDを借りて見ると、歴史の深さ、アイルランドとイギリス、スコットランドの絡み、又、地理上、本当に近い存在であることが分ります。時間のある方は見てみてください。

武蔵

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オブライエンズ・サンドイッチ

O'Briens Sandwich不況とともにあまり見かけなくなった、オブライエンズ・サンドイッチ。かつてはアイルランドはもとより、イギリスなどでも沢山見かけた、サンドイッチのチェーン店です。

たかがサンドイッチ、されどサンドイッチ。この会社の盛衰は、アイルランドの経済浮沈との連動を象徴的に示しているなあと感じます。

調べてみると、ダブリンで第一号店がオープンしたのは1988年だそうです。その時は多分、普通の個人経営のサンドイッチ屋さんという感じだったのでしょう。もちろん、普通の個人商店と違い、オーナーはその時から野心を持っていたようです。ちなみに店主の名前は、オブライエンさんではありません。アイルランドを象徴し、かつ最もありふれた名前を選んだのだそうです。つまりはその時から海外進出を考えていたのでしょう。

そうして1990年代、アイルランドの経済成長とともに、この会社も成長し、海外進出を果たします。一時は相当儲かったのでしょう。あれは2004年ぐらいでしたか、日本進出の話もあって、社長が来日し、数社に打診したものの、味にうるさくて時間に厳しい日本では、ということだったのか、結局断念したのだそうです。しかし中国やマレーシアなど、アジア数ヶ国への進出は果たしています。そしてバブル期には、サクセス・ストーリーの一つとして、マスコミでも取り上げられていました。

アイルランドがヨーロッパでもトップクラスの物価高の国になった2000年代の後半、私もどこかで一度入りましたが、確かにサンドイッチとコーヒーで10ユーロ近くして、さすがにこれは高すぎる!と思いました。それでもそこそこ賑わっていました。けれども、2008年秋のリーマンショックに始まる不景気は、こういったビジネスをも直撃し、2009年には、いわゆる「倒産」をしてしまいました。最初はイギリスの支社が会社整理に遭い、次いでアイルランドも管財人のもとにおかれ、一時は営業を停止していたようです。

オブライエンズ・サンドイッチ

そうしてスポンサーを探した結果、ハンバーガーやケバブなどのファーストフードチェーンである、アブラケバブラという会社が買い取って、利益の見込める一部店舗の営業を引き継いだようです。海外店舗もある程度は残っているようですが、たとえばイギリスなどは、もう無いらしいです。かつてはイギリスに行くとあちこちで見かけて、アイリッシュもすごいなあと思っていたのですが、長続きはしませんでしたね。

上の写真は今年に入ってのもので、ダブリンの、ドックランド地区でのものです。朝早くだったので閉まっていましたが、営業はしているようでした。

今、かつての勢いはないものの、それでもアイルランドの主要な町には、いくつかの店舗があって営業を継続しています。アイルランドにいらしたら、一度は試してみてはいかがでしょう。

鵜飼

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キラーニー国立公園

キラーニーはケリー州にある小さな町ですが、観光名所としても、夏期は特に賑やかです。街全体も、可愛らしいサインがたちならび、観光地らしいお店が沢山、あります。コークやダブリンに比べて、レストランでの食事代はゴールウェイと似たり寄ったりで若干、割安です。

しかし、キラーニーの目玉は街中の可愛いお店や、レストランの安さではなく、素晴らしい壮大な大自然です。アイルランドに来られる前に、大自然に触れる機会が今まで数多くあったでしょうか?キラーニー国立公園は1万ヘクタールという想像がつかないほど大きな公園が街中からアクセスできる場所にありますので、車が無い学生の方、ワーホリの方でも、行ける場所にありますね。国立公園は3?4日ないと全てを見ることはできませんが、自転車を借りて公園の一部でも、散策する価値があります。又、公園内には野生の鹿、ウサギ、狐がいますのでサイクリング中、出くわすことがしばしばあります。公園内には大きな湖畔があり、夕日をバックにボートで渡る経験は本当に素晴らしく、雄大景観を眺めることができますね。公園内には13世紀に建築されたロス城、19世紀に建てられたマックロス.ハウスなどがあります。是非、7月8月のこれからの時期は最高に素晴らしい景色が見られるため、ハイキング、サイクリングにお勧めです。 是非、お出かけ下さい。

武蔵

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アイルランド人の海外旅行先

アイルランド人が海外旅行に出かけるというと、

「サン・ホリデー」
(Sun holiday=天気のいい場所でのホリデー、日焼けのためのホリデー)
が主流です。

一年中、天気がど?んよりしているアイルランドで、
日焼けをするのは不可能に近いことであります。

この天気の悪さが影響してか、
旅行といえば、サン・ホリデー!!

・ランザローテ(スペイン・カナリア諸島)
・ファロ(ポルトガル)
・マデイラ島(ポルトガル)
・南スペイン、
・南フランス
・トルコ
・モロッコ


などが旅行先として人気です。

ハイシーズンになると、
アイルランドからのチャーター便も増えて、
行った先ではアイルランド人だらけ、なんてこともよくあります。

パッケージツアーが主流で、
人気のランザローテですと、

航空券 + セルフケータリングアパート滞在、1週間 = 250ユーロ!

という内容のチラシを見たことがありますが、
かなりお手ごろ価格ですね。(1ユーロ=112円の場合、28000円!)

これらの地域は、日本から行くと随分遠いですので、
アイルランド滞在中に、是非訪ねてみたいものです。

多良岡

カヤック

リー川が海に注ぐ場所にあるコークでは、休日になると、そのリー川で、こういった光景がしばしば見られます。

カヤック


これは、一般にカヤックと呼ばれていますが、広義ではカヌーの一種と言って良いそうです。お恥ずかしながら、私はカヤックという言葉を割と最近まで良く知らなかったのですが、調べていくと、カヤックもカヌーも、スポーツやレジャーとして広がる以前からの長い歴史があり、定義づけも複雑みたいですね。

それはそうと、最近は天気も良いので、週末になると、コークのシティーセンターより東側(下流)で、こういった光景が頻繁に見られます。かなり上手なプロもいるのでしょうが、初心者向けのコースなのか、あるいは選手の訓練なのか、この写真のように、指導のボートが近くにいる場合もあります。舟の種類も、1人乗り、2人乗りから、8人ぐらいまで、色々あります。

お金を払えば誰でもできるようです。やってみたい方は、ツーリストオフィスなどで情報を入手できますので、夏のスポーツとしていかがですか。

鵜飼

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ベリー系が美味い!!

アイルランドは年間を通して雨が良く降る国なので質の良いベリー系の果物が美味いし、日本に比べて比較的、割安に購入できるのも嬉しい!と勝手に思いこんでいたのですが、実はすべてベリー系はニュージーランドなどの他の国からの輸入食材の1つだったんですね。しかし、年中耐えることなくベリー系は何処でも購入できます。

コークの市街中心にはEnglish Marketがありますがそこでは、イチゴをはじめ、ブルーベリー、クランベリーなどの様々なベリーが籠盛りで売られています。勿論、イギリス系のスーパーマーケットTESCOやアイルランドのスーパーDunnesでもフレッシュないイチゴを購入することは出来ます。又、100%クランベリ?ジュ?スなどがEUR1.99位の手頃な値段で買えるのもベリ?好きな方々には嬉しいですね。日本だと、季節の品じゃないと割高になりがちですが年中通して、ベリー系は何処でも購入できるようです。勿論、ベリーケーキ、ベリーマフィン、ベリースコーンなども甘党の方には堪らなくはまってしまうアイルランドの代表的なお菓子です。是非、こちらに来られた際には試してみては如何でしょうか?!

武蔵

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日光(SUN)に対する考え方

アイルランドの夏も、
良い年と悪い年があり、
昨年は、あまり天気の良い日がなかったのに対し、
今年は、どちらかというと晴れの日が多くて、気温もまあまあ高く、
「Good Summer!」であるといわれています。

年中、「お日様」を見ることの方が少ないアイルランド。
夏の晴れた日には、みなさん
「待ってました!」
とばかりに、
庭に椅子や机やパラソルを出し、
出来る限りの日光を吸収できるように、
ランニングシャツに短パン姿で、
直射日光の中、日光浴をしています。

日本での直射日光の意識は、
・紫外線
・日焼けしてしまう(今は美白の時代)
・肌に悪い
・皮膚がんになる可能性も

などの理由により、可能な限り日光は避けようという考え方が多い中、
めったにお日様を見ることの無いアイルランドでは、
「日光=すてきな気候=日焼けができる!」
と、良いことばかりのイメージです。

また、アイルランド人は色が白いことをコンプレックスに感じている人も多く、
少しでも日焼けして褐色の肌になりたい、と思っている人が多いようです。
(よく、フェイクタン(=肌の色を良く見せるクリーム)を塗っている人を見かけます。)

日光浴をして少しでも肌に色がつくと、
「みてみて!私、日焼けしたわよ!」
と自慢をするアイルランド人をよく見かけます。

おそらく、一生かかっても十分なお日様を見ることの無いアイルランドですので、
現地人の人々は、今年のすてきな夏を楽しんでいることでしょう!

多良岡

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