アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2011-03

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

リンゴの食べかす

リンゴつまらない写真ですみません。列車の座席です。コーク近郊の2輌編成のディーゼルカー、実は日本製です。それが言いたいのではなくて、リンゴの芯、つまり食べかすが置いてあります。前の乗客が残したのでしょう。日本なら、マナーが悪い一部の客の仕業です。アイルランドでも、決してほめられたことではありませんが、けれどもこれは割と普通。

この写真を撮った直後に、お客さんがやってきました。大柄な若い女性です。何ということもなく、素手でこのリンゴを取って、床にポイと捨てると、その上にどしんと座って、ごく当たり前のように本を読み始めました。

アイルランドにしばらくいると、こんな事は当たり前で、何とも思わなくなるのですが、日本人の中にはカルチャーショックを覚える人もいるでしょうね。日本人が神経質すぎる一面もありますが、日本人のこの類のマナーの良さは、世界に誇っていいのでは、と思います。私は日本に帰って新幹線を利用する時、16輌もの長い新幹線の列車から大量に乗客が降りてきて、多くの人が手に持ったゴミを駅のホームのゴミ箱に分別して捨ててから階段を下りていく風景、それも当り前のように定着している光景に、いつも感心します。これをビデオに撮って、アイルランドの小学生あたりに見せて道徳教育をすれば、アイルランドも数十年後には変わる?なんて考えたりします。そこまで堅苦しくしたくないアイリッシュも多いかもしれませんが・・・

今、日本人が色々な面で自信を失くしてきています。少なくとも90年代頃までは、経済力と応用技術力では、どこにも負けない卓越したものがあり、それが日本人の誇りと自信につながっていたと思います。それも怪しくなってきた今、その面での盛り返しも必要ですが、同時に日本人のこういった良い面をもっと見直してもいいのではないかと思います。今回の震災でも、凄惨な被害と別に、日本人の冷静さとマナーの良さは、早くも世界中から絶賛を浴びているようです。アイルランドでの何気ないこういった小さな見聞も、そういう日本の良さを見直す機会になるでしょう。

鵜飼

テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報

アイルランド風 子どもの名付け

アイルランドに来て、
いろいろなアイルランド人に会い、
名前に関して気がついたことがあります。

それは、生まれた時期のイベントが名前の由来になっていることが多い、
ということです。

これは、ある程度日本でも同じで、
夏に生まれれば『夏子、夏男』
クリスマスなら『聖子』、などなど。

どの国でも、せっかくその時期に生まれたのならば、
その時期にちなんだ名前をつけよう!ということなんですね。

アイルランドで多いのは、
クリスマスなら『メアリー』、
もともと多いこの名前、誕生日がクリスマスに近いとさらに割合が高いです。

セント・パトリックスデーならば、
『パトリック、パディ、パトリシア』など。

どこの国でも考えることは同じようですね。
おもしろい習慣のひとつです。

多良岡

Fish Hatch という新しい店のフィッシュ&チップス

最近、夕方以降にニチアイのオフィスのそばを歩くと、ちょっとおしゃれなケーキ屋さんのような箱を持った人に良く出会うようになりました。何だろうと思ってみると、いつの間にやら新しいフィッシュ&チップ屋さんができていました。オフィスから徒歩1分もかからない所、サウス・マルからペンブローク通りを、中央郵便局の方へ歩いてすぐ左側です。向かいには、この前まで、ノース・モンという語学学校がありました(今は少し移転)。

ここ、結構高級そうなレストランで、その脇の小さな目立たないドアが、フィッシュ&チップスのテーク・アウト専門のカウンターになっていたのでした。この不景気で、高級レストランだけでは持たないので、副業として始めたのかもしれません。名前は、The Fish Hatch。

昨年夏に移転する前の当社オフィスも、下の階に、フィッシュ&チップス屋さんがありました。そこはコークではそこそこ知られたチェーン店のレノックスというお店で、なかなか人気があり、車でわざわざ買いにきている人も良く見かけました。

フィッシュ・ハッチフィッシュ&チップスと言えば、イギリスを代表する、安直な食事の一つのように思われる方も多いでしょう。アイルランドでも結構ポピュラーで、あまり魚を食べない国民の割には、良く見かけます。あと、面白いなと思うのは、日本ではアイリッシュパブが、どこも必ずといっていいほど、これをメニューの一つにしていますね。アイルランドでもある所にはありますが、一般のアイリッシュにとって、これはパブで食べるもの、という認識は薄いと思います。

それはそうと、一口にフィッシュ&チップスと言っても色々で、ある程度の町だと何軒もあるので、どこの店がおいしいとか、そういう評判もあったりします。揚げ具合もそうですが、ポテトの質とか、油の新鮮さとか、色々な要素があるようです。

さて、この新しいお店、試しに使ってみました。入ると小さなカウンターの横に黒板があって、手書きでメニューが書いてあります。といっても、格別珍しいものがあるわけではなく、毎日のように変わるわけではないのでしょうが、「獲れたての新鮮な魚」が売り物なので、季節や水揚げによって変わることもあるのでしょうか。私が行った日は、Cod、Haddock、Hake、そして Fish Cake の4種類でした。全てチップスとピー(豆)とセットで、と書いてあって、値段は Cod が8.50ユーロ、他は8ユーロでしたから、安いとは言えません。

フィッシュ&チップスさて、そのケーキの箱のようなものを持って帰って開けてみました。大きな箱の割に中は空間が多いです。これ、この箱いっぱいにチップスが詰まっていたらとても1人では食べきれないので、量的には納得なんですが、もう少し小さな箱でいいような気はします。そして、開けた感じもなかなかおしゃれで、レモンまでついているし、ピーなどは綺麗に別トレーに入っています。しかも、フィッシュ&チップスでは定番の、塩とか酢などが、それぞれ別パックになっていて、しかも、タルタルソースとケチャップまでついているのです。それらの包装も何とはなしに小綺麗です。それに、短距離飛行機の機内食で出てくるようなプラスチックのナイフとフォークにティッシュが入ったビニールの袋も入っていて、至れりつくせりです。これでティッシュがウェット・ティッシュのお手拭きだったら言うことないんですが・・・

日本のコンビニ弁当に慣れた人なら、それぐらいは当たり前に思うかもしれませんが、こちらの普通のフィッシュ&チップスは、こんなものはなくて、その場でお店の人に、塩とか酢をぶっかけてもらうものなのです。レノックスでは、揚げ終わって包む前に、店員さんが必ず「Salt & Vinegar?」と聞いてきます。

Haddock & Chipsこんなに色々かけるものがあっても、と思ったのですが、何となく片っ端からぶっかけてしまい、その結果、見た目はこんなになってしまいました。ちょっとまずそうに見えてしまいますか?味は、そうですね、なかなか上品でおいしかったです。特に魚は柔らかくて絶品でした。もっとも、フィッシュ&チップスというのは、もっと粗野で、といって語弊があるなら、カジュアルなもので、食べ盛りの若者が、質より量を目指して、という面もあるので、それとは違った、ちょっと高級感のあるお店の登場は、こういった分野にも新たな波が来ているのかな、とも感じます。言ってみれば、昔ながらのカントリー調のパブに交じって、おしゃれなワインバーなどが増えているのと同じ現象です。

毎日では体に良くないと思うし、第一、太ると思いますが、好きな方は、フィッシュ&チップスの食べ比べなんかも面白いと思いますよ。

鵜飼

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