アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2019-02

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

アイルランドとロンドンの交通ICカード

ダブリンのスマートカードなんて、もう忘れている人がほとんどだと思いますが、かつてはありました。ニチアイのアイルランド留学サイトでは、それらカードの貸し出しサービスのページがあるのですが、最重要ではないということもあって、リープカードへ移行しているという注釈をつけただけで、ずっと放置していました。申し訳ありません。ようやく重い腰を上げて、本日、全面改訂しました。

各種プリペイドカードの貸し出し(システム・料金案内)
www.ryugaku-ireland.com/meeting/prepaidcard.html


合わせてロンドンのオイスターカードの貸し出しサービスも、昔から続けています。当社オフィスに通常は在庫がありますので、留学生の皆さん、どうぞご利用下さい。

Leap Card Oyster Card


アイルランドにおける、交通ICカードの導入ですが、最初は当然、ダブリンだけでスタートしました。ところがこれが、鉄道(アイリッシュレール)は鉄道用のカード、バス(ダブリンバス)はバス用のカード、路面電車(ルアス)は路面電車用のカード、という風に、別々にできて、乗り継ぎはもとより相互利用もできず、必要な人は何枚も所有しなければならなかったのです(上の写真の下2枚・今は存在せず)。それが一本化されたのが、リープカード(上の写真の左上)です。ダブリン首都圏は、カウンティー・ダブリンを越えてウィックロウ州のブレイの先などまで、大体カバーされて、1枚でどの交通機関も乗れるようになりました。そして、ダブリン以外の地方都市でも徐々に使えるようになり、今は、コーク、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードの市内交通でも使えます。

市内交通といっても、リムリック、ゴールウェイ、ウォーターフォードは、バスだけです。コークはバスの他、コーク~コーヴ、コーク~ミドルトンの区間の近郊鉄道でも使えます。

日本は、ICカードで乗るとずっと安くなる、という所はあまりなくて、消費税値上げ時の改定で端数を調整した結果、現金(切符)の方が安い区間もある、などという妙なことになっていますが、アイルランドでもイギリスでも、そして他の欧州の大体の都市で、ICカードでの乗車は、切符より明らかに安い、というのは、もはや常識です。ロンドンの地下鉄初乗りなどは、切符だとびっくりするぐらい高いですが、オイスターカードを使えば半額以下です。まあ、それでも高いんですけどね。

とにかく、カードで乗らないと損なのは間違いないです。ただ、日本同様、カードを買うのにデポジット(保証金)が必要で、最後に返金してもらうのも面倒。時間がなくてできない人もいるでしょう。ですので、短期留学生の方にはそういう面倒を省くための、貸し出しサービスを、当社で昔から実施しているわけです。

とりわけ短期留学で、そう何度も使うわけではない、という方、それでも少しでもお金を節約するため、当社の貸し出しサービスをどうぞご利用下さい。

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