コロナ閉校下のオンラインコースセールス合戦
コロナウィルスの拡散により、欧州ではどの国も学校が閉鎖されており、具体的な再開の見通しが立たない状況です。そんな中で今、当社のようなエージェントには、各学校からかなりの勢いで、オンラインレッスンの売り込みメールが来ています。正直、うんざりするほどです。
当初は既に現地にいる学生の救済的な意味合いでのオンラインレッスン導入でしたし、今もその範囲で運用している学校も少なくありません。しかし、いくつかの学校は、この機会を利用して、オンライン留学を新たな商品として売り込んできています。教室での授業ができない期間の売り上げ減を少しでも補い、先生に仕事を与えるという意味で、経営努力という見方もできるでしょう。そうして少しでも売り上げを立てないと経営が厳しいのか、しばらく学校を閉じても何とかなるけれど商魂たくましくチャレンジ精神旺盛な学校なのか、まあ、事情も学校それぞれだと思います。
もちろん、皆、楽ではないでしょう。当社も例外ではありません。しばらく留学の売り上げがなくなるわけですから、少しでも何かで稼がないといけません。しかしだからといってオンライン授業を新たにお金を払って受けて下さる方がどれだけいらっしゃるでしょうか。もちろん興味がある方はお問い合わせその他、歓迎します。ただ、難しい点が沢山あります。本ブログでそんな現状を少しお伝えしたいと思います。

言うまでもなく、語学力さえ伸びれば手段は問わないという方であれば、そもそもヨーロッパという遠くて高い所まで留学に来なくても、他に色々な方法があるわけです。留学して教室で授業を受け、午後や休日は友達と遊んだり観光したりして現地で生活する、だからこその留学であって、オンライン学習はそれとは別物です。
具体的な目標がある方、例えばIELTSの点数を秋までにここまで上げないといけないので留学を考えていたけれど、行けなくなってしまった、というような方であれば、そういう目的に合ったオンラインコースを探してみるのもいいかもしれません。しかし、現地に滞在することこそ留学の醍醐味だという多くの方にとっては、オンラインコースでは代替にはならないでしょう。
それでも、情報を集めてみると、最近のオンライン学習はシステムもかなり進んでいて、アプリのダウンロードなどは必要ですが、それでネット環境とパソコンさえあれば、パソコン画面を通じて多角的に、先生や他の学生の顔を見て声を聴きながら、実際に授業が受けられるのです。抵抗ある人もいるでしょうが、面白そうだという方もいらっしゃるかなとは思います。こうなってくると、オンラインレッスンでも、日本人比率の高い学校は避けたいとか、そういう事まで出てきそうです。
とは言っても、当社が今、そこまで積極的に売ろうと思わない理由は、まず第一に、あくまでコロナウィルスが終息するまでの一時しのぎという要素が強いので、短期間なら、その間、我慢していてもいいからです。学校の授業が再開されても、オンラインコースも並行して販売すれば売れる時代になり、今後はそちらが伸びていく、そういう可能性もなくはありませんが、逆に、長い目で売っていくなら、今、コロナのせいでにわか作りで急遽できたシステムを使うより、もう少しじっくり構えて様子を見たい気もしますね。
留学初日に自分がクラスに入って行く時のちょっとした緊張感は、留学された方は誰もが味わっていると思いますが、例えば今、日本から現地の学校のオンラインレッスンを受けようとすれば、やはり現地時間の朝9時などにパソコンを開いてログインして、パソコン上で授業にリアルタイムで参加することになります。実際の教室に入るのと、皆さんはどちらがより緊張すると思いますか。個人差もあると思いますが、むしろオンラインの方が緊張するという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
しかしどちらにしても、現地に行って教室で受ける授業の疑似体験はできますが、やはり留学経験そのものではありません。学校もそこはわかっていて、新規申し込みは教室での授業より安くしたり、登録料や教材費も無しで1週間から申し込めてお試しで受けられるようにしている所も多いです。ですので、留学に行くつもりだったけどコロナで無期延期になってしまって、日本でも外出制限で遊びにも行けないので、という状況なら、とりあえず1週間、お試しで受けてみてもいいかもしれません。行くつもりだった学校がそれをやっているなら、その学校でいいでしょうが、ただ、既に申し込み済みの方だと、教室での授業を受ける代わりとされてしまうケースもありますから、ご注意下さい。一つのポイントとして、ヨーロッパの朝9時からの授業を日本から受ける場合は、日本時間の夕方から夜だという点で、これが好都合な方なら良いと思います。

とはいえ現状は、というと、問題も多発しています。
学校もやる以上は少しでもということで、学生獲得のため努力をしていますから、エージェントへの売り込みの宣伝文句も商売上手で、「既に受けている学生の評判も良くて、お金を払って延長を決めた人もいます」など、いい事ばかり書いてくるわけです。ところが当社を通じて留学されている方にオンラインレッスンの様子を聞くと、「こういう時だから仕方なく受けているし、思ったほど悪くはないけれど、わざわざ新たにお金を払ってまで延長して受けたいものではない」といった感じのコメントが大半です。
そんな折、ロンドン発行の留学業界誌の最新号でこの問題が取り上げられており、実際の満足度は10%に過ぎないというシビアな分析もありました。
まあ、今はそうでしょう。コロナが発生して突然学校が強制閉鎖され、スタッフが打ち合わせしてしっかりしたものを立ちあげる余裕もなかったのです。そんな中でも努力してオンラインコースを立ち上げて学生に提供し、日々改善している姿勢には感銘は受けますが、しかしいくら学校が頑張っていても、学生が払ったお金の分の価値がないと思えばそれまでで、当社もそういう商品はお勧めしたくありません。実際、今、日本人学生の方の意見を聞いてみると、コロナ発生でにわか作りで立ち上げたオンラインレッスンは、教室での授業と同じ価値はない、という意見の方が多いです。もちろん、学生も家から出られないこんな大変な時にでも勉強を続けられるシステムを作ってくれてありがとう、と感謝する人も少なくありません。しかも教室での授業の続きですから、既にお互い知っているクラスメートや先生とパソコン画面で再会できるわけです。これはこれで楽しいかもしれません。今、受けている方々は、これから申し込む方とはそこが違います。しかし同時に、今、受けている方々は、教室での授業と直接比較してしまいますし、そうすると、同じ授業料ならこれは価値が・・・となっているのが現状偽らざる所です。
そして、十分な準備期間もなくスタートした点で、色々な不備もあり、先生もシステムの扱いからして慣れていないとか、先生がコロコロ変わって引継ぎもなされていないとか、クラスの人数が多すぎる、などなど、様々な不満も出ています。
コロナがきっかけで語学に限らず、オンラインでのグループ授業が色々な所で進化するとは思いますが、現実はまだ黎明期です。そもそもコロナの前まで、語学学校は、現地に来て下さい、教室で、ホストファミリーで、アクティビティーで、国際交流をして生活して・・・と一生懸命売り込んでいたわけです。「英語力を上げるだけなら日本でもできますから」とでも言えば「現地に実際に来ることの意味はそれだけじゃないでしょう」と、たちまち反論して、「実際に来ることでかけがえのない体験ができますから来て下さい」と少し前まで宣伝していた学校のマネージャー。その同じ人が、今は「うちのオンラインコースはこんなにいいですよ、日本からでも受けられますよ」と宣伝しているわけです。
このブログを読んで、そんなに値段も高くなくて1週間から受けられるなら、試してみたいという方がいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせ下さい。どの学校が良いか、お勧めか、というのは、まだ当社でも比較判断するだけの十分な材料やフィードバックは持ち合わせていません。それでも通常の留学相談同様、皆様の希望をお聞きしつつ、学校とも連携を取り、手数料無料で手配させていただきます。
当初は既に現地にいる学生の救済的な意味合いでのオンラインレッスン導入でしたし、今もその範囲で運用している学校も少なくありません。しかし、いくつかの学校は、この機会を利用して、オンライン留学を新たな商品として売り込んできています。教室での授業ができない期間の売り上げ減を少しでも補い、先生に仕事を与えるという意味で、経営努力という見方もできるでしょう。そうして少しでも売り上げを立てないと経営が厳しいのか、しばらく学校を閉じても何とかなるけれど商魂たくましくチャレンジ精神旺盛な学校なのか、まあ、事情も学校それぞれだと思います。
もちろん、皆、楽ではないでしょう。当社も例外ではありません。しばらく留学の売り上げがなくなるわけですから、少しでも何かで稼がないといけません。しかしだからといってオンライン授業を新たにお金を払って受けて下さる方がどれだけいらっしゃるでしょうか。もちろん興味がある方はお問い合わせその他、歓迎します。ただ、難しい点が沢山あります。本ブログでそんな現状を少しお伝えしたいと思います。

言うまでもなく、語学力さえ伸びれば手段は問わないという方であれば、そもそもヨーロッパという遠くて高い所まで留学に来なくても、他に色々な方法があるわけです。留学して教室で授業を受け、午後や休日は友達と遊んだり観光したりして現地で生活する、だからこその留学であって、オンライン学習はそれとは別物です。
具体的な目標がある方、例えばIELTSの点数を秋までにここまで上げないといけないので留学を考えていたけれど、行けなくなってしまった、というような方であれば、そういう目的に合ったオンラインコースを探してみるのもいいかもしれません。しかし、現地に滞在することこそ留学の醍醐味だという多くの方にとっては、オンラインコースでは代替にはならないでしょう。
それでも、情報を集めてみると、最近のオンライン学習はシステムもかなり進んでいて、アプリのダウンロードなどは必要ですが、それでネット環境とパソコンさえあれば、パソコン画面を通じて多角的に、先生や他の学生の顔を見て声を聴きながら、実際に授業が受けられるのです。抵抗ある人もいるでしょうが、面白そうだという方もいらっしゃるかなとは思います。こうなってくると、オンラインレッスンでも、日本人比率の高い学校は避けたいとか、そういう事まで出てきそうです。
とは言っても、当社が今、そこまで積極的に売ろうと思わない理由は、まず第一に、あくまでコロナウィルスが終息するまでの一時しのぎという要素が強いので、短期間なら、その間、我慢していてもいいからです。学校の授業が再開されても、オンラインコースも並行して販売すれば売れる時代になり、今後はそちらが伸びていく、そういう可能性もなくはありませんが、逆に、長い目で売っていくなら、今、コロナのせいでにわか作りで急遽できたシステムを使うより、もう少しじっくり構えて様子を見たい気もしますね。
留学初日に自分がクラスに入って行く時のちょっとした緊張感は、留学された方は誰もが味わっていると思いますが、例えば今、日本から現地の学校のオンラインレッスンを受けようとすれば、やはり現地時間の朝9時などにパソコンを開いてログインして、パソコン上で授業にリアルタイムで参加することになります。実際の教室に入るのと、皆さんはどちらがより緊張すると思いますか。個人差もあると思いますが、むしろオンラインの方が緊張するという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
しかしどちらにしても、現地に行って教室で受ける授業の疑似体験はできますが、やはり留学経験そのものではありません。学校もそこはわかっていて、新規申し込みは教室での授業より安くしたり、登録料や教材費も無しで1週間から申し込めてお試しで受けられるようにしている所も多いです。ですので、留学に行くつもりだったけどコロナで無期延期になってしまって、日本でも外出制限で遊びにも行けないので、という状況なら、とりあえず1週間、お試しで受けてみてもいいかもしれません。行くつもりだった学校がそれをやっているなら、その学校でいいでしょうが、ただ、既に申し込み済みの方だと、教室での授業を受ける代わりとされてしまうケースもありますから、ご注意下さい。一つのポイントとして、ヨーロッパの朝9時からの授業を日本から受ける場合は、日本時間の夕方から夜だという点で、これが好都合な方なら良いと思います。

とはいえ現状は、というと、問題も多発しています。
学校もやる以上は少しでもということで、学生獲得のため努力をしていますから、エージェントへの売り込みの宣伝文句も商売上手で、「既に受けている学生の評判も良くて、お金を払って延長を決めた人もいます」など、いい事ばかり書いてくるわけです。ところが当社を通じて留学されている方にオンラインレッスンの様子を聞くと、「こういう時だから仕方なく受けているし、思ったほど悪くはないけれど、わざわざ新たにお金を払ってまで延長して受けたいものではない」といった感じのコメントが大半です。
そんな折、ロンドン発行の留学業界誌の最新号でこの問題が取り上げられており、実際の満足度は10%に過ぎないというシビアな分析もありました。
まあ、今はそうでしょう。コロナが発生して突然学校が強制閉鎖され、スタッフが打ち合わせしてしっかりしたものを立ちあげる余裕もなかったのです。そんな中でも努力してオンラインコースを立ち上げて学生に提供し、日々改善している姿勢には感銘は受けますが、しかしいくら学校が頑張っていても、学生が払ったお金の分の価値がないと思えばそれまでで、当社もそういう商品はお勧めしたくありません。実際、今、日本人学生の方の意見を聞いてみると、コロナ発生でにわか作りで立ち上げたオンラインレッスンは、教室での授業と同じ価値はない、という意見の方が多いです。もちろん、学生も家から出られないこんな大変な時にでも勉強を続けられるシステムを作ってくれてありがとう、と感謝する人も少なくありません。しかも教室での授業の続きですから、既にお互い知っているクラスメートや先生とパソコン画面で再会できるわけです。これはこれで楽しいかもしれません。今、受けている方々は、これから申し込む方とはそこが違います。しかし同時に、今、受けている方々は、教室での授業と直接比較してしまいますし、そうすると、同じ授業料ならこれは価値が・・・となっているのが現状偽らざる所です。
そして、十分な準備期間もなくスタートした点で、色々な不備もあり、先生もシステムの扱いからして慣れていないとか、先生がコロコロ変わって引継ぎもなされていないとか、クラスの人数が多すぎる、などなど、様々な不満も出ています。
コロナがきっかけで語学に限らず、オンラインでのグループ授業が色々な所で進化するとは思いますが、現実はまだ黎明期です。そもそもコロナの前まで、語学学校は、現地に来て下さい、教室で、ホストファミリーで、アクティビティーで、国際交流をして生活して・・・と一生懸命売り込んでいたわけです。「英語力を上げるだけなら日本でもできますから」とでも言えば「現地に実際に来ることの意味はそれだけじゃないでしょう」と、たちまち反論して、「実際に来ることでかけがえのない体験ができますから来て下さい」と少し前まで宣伝していた学校のマネージャー。その同じ人が、今は「うちのオンラインコースはこんなにいいですよ、日本からでも受けられますよ」と宣伝しているわけです。
このブログを読んで、そんなに値段も高くなくて1週間から受けられるなら、試してみたいという方がいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせ下さい。どの学校が良いか、お勧めか、というのは、まだ当社でも比較判断するだけの十分な材料やフィードバックは持ち合わせていません。それでも通常の留学相談同様、皆様の希望をお聞きしつつ、学校とも連携を取り、手数料無料で手配させていただきます。
イギリス語学学校60校料金更新に際して外した学校
イギリスは都市の数も多く、学校も多いのに、日本ではごく一部の都市しか紹介されていない・・・現地を回るたびに、そんな思いが強くなります。しかし、そう思ってマイナーな都市のマイナーな、しかし良さそうで日本人もほとんどいないような学校を発掘して紹介しても、なかなか興味を持っていただけないジレンマもあります。加えてニチアイは、やはりアイルランド留学がメインだろうと思われていて、イギリス留学はお問い合わせ自体、あまりいただけません。実際にはこれだけイギリス現地をくまなく回っているエージェントさんは他にそうそうないと思うのですが・・・
そういう状況の中で、学校数ばかり増えていき、毎年1回の料金表改訂も追いつかない状態が何年も続いていたのは事実です。しかし今年は一念発起をしまして、3月22日をもって、イギリスの当社サイトイギリス語学学校ガイド掲載全60校(北アイルランドを含む)の料金を全て2020年版に改訂が完了し、料金比較表も久しぶりに更新しました!

こうして沢山の学校の料金をとりあえず更新はしましたが、本文その他も古いまま放置してある所もありますので、その他の内容もできるだけ更新していきたいと思います。そんな中で、せっかくページを作ったし、学校は存続しているけれど、掲載をやめて外そうか、と思う学校も、実はいくつかあります。ニチアイが大事にしているものに、留学体験談があります。体験談が一つでも掲載されていると、外しづらいので、まだ体験談掲載のない学校で、今ひとつ積極的にお勧めしたい気持ちになれない学校を、こっそり外すことは、ごく稀にやっています。その場合は告知も何もせず、痕跡なく消してしまうわけです。
今回、結局1校だけ外しました。都市名も学校名も書きませんし、ご質問いただいてもお答えしませんが、語学留学先としては比較的知られた都市にある学校です。10年ぐらい前に当社から行かれた方が複数名いらっしゃいますが、体験談はどなたからもいただいていません。ただ、あまり良くなかった、という印象です。ただとにかくだいぶ昔の話です。
学校はその後、校舎が移転しました。前より大きくなったようです。オーナーの方は変わっていません。家族経営です。とにかくそうして発展しているようだし、昔は昔として、もう一度訪問して再出発、という選択肢はずっと考えており、外さずにいました。ただ、なかなか訪問が実現できずに時間ばかり経ってしまいました。ですが昨年、とあるエージェント・ワークショップというイヴェントに、その学校が珍しく参加しており、面談の機会を設定できました。
しかし、その面談が少し残念だったので、結果、再出発ではなく、外す決断をするための踏ん切りがついたというのでしょうか。ワークショップでの話の内容です。
「覚えていないと思うし、今さらこんな事を言うのも何けれど、当社から10年ぐらい前にお送りした学生さん2名のフィードバックが、残念ながら今ひとつだった、一人は学生の性格にも少し問題がある感じだったので、私としては学校が悪いとは思っていない。他の一人は留学経験豊富で色々な学校に行っている人で、そのコメントが、ホームステイ先が良かったけれど学校の授業内容はそうでもないというコメントだった。そういうこともあり、長年次の学生さんをお送りできないでいた。しかし学校も移転したようだし、昔の話だから、今日、今の学校の状況をお聞きして、近い将来訪問もして、継続していきたいと思っている。」
雑談の後、こういう風に伝えたら、この女性のオーナーの方、残念ながらみるみる顔色が変わり、かなり感情的になってしまいました。こちらも抑制しつつ率直に話したつもりですし、このレベルの話は、他校との間でも時たまします。多くの場合、何が悪かったかもっと詳しく聞きたい、改善したい、何はともあれその学生には申し訳なかった、というような反応が返ってくるものなのです。しかしこの方の反応は、それなら他の学校に学生さんを送ればいいじゃないか、うちのような家族経営の学校はこことここだから、と、同じ町にある別の学校名を挙げてきたのです。さらには値段の話になった時に「でも安かろう悪かろうでやりたくないし、ちゃんと儲からなければ苦労して語学学校経営なんかする意味ないでしょ」というようなことを言われました。この最後の一言で、これはビジネスの継続は厳しいかな、と感じた次第です。ちなみにこの学校は日本人学生もほとんどおらず、他の日本のエージェントさんにもほとんど目をつけられていない隠れた学校の一つだと思います。もちろん今も存続しています。まあ、都市で選ぶ人がいるとしても、その都市には他にも学校がいくつもありますので、総合的に判断し、2019年の料金を今回2020年版に更新せず、当社サイトからは完全に外しました。
そういう状況の中で、学校数ばかり増えていき、毎年1回の料金表改訂も追いつかない状態が何年も続いていたのは事実です。しかし今年は一念発起をしまして、3月22日をもって、イギリスの当社サイトイギリス語学学校ガイド掲載全60校(北アイルランドを含む)の料金を全て2020年版に改訂が完了し、料金比較表も久しぶりに更新しました!

こうして沢山の学校の料金をとりあえず更新はしましたが、本文その他も古いまま放置してある所もありますので、その他の内容もできるだけ更新していきたいと思います。そんな中で、せっかくページを作ったし、学校は存続しているけれど、掲載をやめて外そうか、と思う学校も、実はいくつかあります。ニチアイが大事にしているものに、留学体験談があります。体験談が一つでも掲載されていると、外しづらいので、まだ体験談掲載のない学校で、今ひとつ積極的にお勧めしたい気持ちになれない学校を、こっそり外すことは、ごく稀にやっています。その場合は告知も何もせず、痕跡なく消してしまうわけです。
今回、結局1校だけ外しました。都市名も学校名も書きませんし、ご質問いただいてもお答えしませんが、語学留学先としては比較的知られた都市にある学校です。10年ぐらい前に当社から行かれた方が複数名いらっしゃいますが、体験談はどなたからもいただいていません。ただ、あまり良くなかった、という印象です。ただとにかくだいぶ昔の話です。
学校はその後、校舎が移転しました。前より大きくなったようです。オーナーの方は変わっていません。家族経営です。とにかくそうして発展しているようだし、昔は昔として、もう一度訪問して再出発、という選択肢はずっと考えており、外さずにいました。ただ、なかなか訪問が実現できずに時間ばかり経ってしまいました。ですが昨年、とあるエージェント・ワークショップというイヴェントに、その学校が珍しく参加しており、面談の機会を設定できました。
しかし、その面談が少し残念だったので、結果、再出発ではなく、外す決断をするための踏ん切りがついたというのでしょうか。ワークショップでの話の内容です。
「覚えていないと思うし、今さらこんな事を言うのも何けれど、当社から10年ぐらい前にお送りした学生さん2名のフィードバックが、残念ながら今ひとつだった、一人は学生の性格にも少し問題がある感じだったので、私としては学校が悪いとは思っていない。他の一人は留学経験豊富で色々な学校に行っている人で、そのコメントが、ホームステイ先が良かったけれど学校の授業内容はそうでもないというコメントだった。そういうこともあり、長年次の学生さんをお送りできないでいた。しかし学校も移転したようだし、昔の話だから、今日、今の学校の状況をお聞きして、近い将来訪問もして、継続していきたいと思っている。」
雑談の後、こういう風に伝えたら、この女性のオーナーの方、残念ながらみるみる顔色が変わり、かなり感情的になってしまいました。こちらも抑制しつつ率直に話したつもりですし、このレベルの話は、他校との間でも時たまします。多くの場合、何が悪かったかもっと詳しく聞きたい、改善したい、何はともあれその学生には申し訳なかった、というような反応が返ってくるものなのです。しかしこの方の反応は、それなら他の学校に学生さんを送ればいいじゃないか、うちのような家族経営の学校はこことここだから、と、同じ町にある別の学校名を挙げてきたのです。さらには値段の話になった時に「でも安かろう悪かろうでやりたくないし、ちゃんと儲からなければ苦労して語学学校経営なんかする意味ないでしょ」というようなことを言われました。この最後の一言で、これはビジネスの継続は厳しいかな、と感じた次第です。ちなみにこの学校は日本人学生もほとんどおらず、他の日本のエージェントさんにもほとんど目をつけられていない隠れた学校の一つだと思います。もちろん今も存続しています。まあ、都市で選ぶ人がいるとしても、その都市には他にも学校がいくつもありますので、総合的に判断し、2019年の料金を今回2020年版に更新せず、当社サイトからは完全に外しました。