アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2024-04

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踏切

 電車に乗っていても、普通はいちいち気にしないことですが、そう思って気にしながら乗ってみると、日本は踏切が多いなあ、と思うはずです。もちろん、新幹線は別ですし、都市部ではだいぶ高架化が進んできて、これでも随分減ったそうですが、まだまだ多いです。でも、日本では基本的に、踏切の数が増えることはないということをご存知ですか?新しく建設する鉄道は、道路とは立体交差にしないといけないという法律があるので、今後、踏切は廃止になることはあっても、新設されることはないのだそうです。

ミドルトン線の踏切 さてそれで、アイルランドの踏切ですが、まず、数自体がとても少ないです。住んでいる方や長期滞在された方は、思い起こしてみていただきたいのですが、どこかで踏切を渡った記憶はありますでしょうか?全然無いわけではなく、例えばダブリンの市街地にも渋滞を招くような主要道路の踏切もあったりもします。しかし、全体としては随分少なく、これは鉄道や道路の設計段階で、かなり昔から踏切を極力避けてきた結果なのだろうと思われます。

 それで、今年7月のミドルトン線開通の際も、まさか新しい踏切なんかできなくて、道路とは全て立体交差だろうと思っていたのですが、物好きにも沿線を車で走って見に行ったところ、何と3ヶ所の踏切が確認できました。いずれもミドルトンに近い側に寄って存在しています。特にミドルトン駅に一番近い踏切は、市街地にも近く、大きな道路で交通量も結構あって、閉まればそれなりに渋滞ができる踏切でした。

 他の2つは、それに比べると小さく、交通量も少なく、特に2番目の踏切(写真下)は、殆ど私道のように思われ、通る人も車も殆どない、寂しい所にありました。それでも列車が近づいてくると、サイレンのような大きな音が鳴り、信号灯が点滅を始め、このように遮断機が閉まります。そして、列車が高速で通過するまでの時間なども、日本の踏切と似たような感じではありました。

 ミドルトン線に踏切がある理由は、多分ここが、全くの新線ではなく、廃線になった路線の復活だからだと思います。それでも復活に際して道路と立体化できる所はしたみたいですが、3つほど残してしまったということでしょうか。完全徹底しないあたりがアイルランドらしくていいですね。

 今度、来年は、エニスからゴールウェイ(正確には現路線と合流するアーセンライ)までの路線が復活開業する予定です。この区間、エニスからゴールウェイに向けて国道18号線を走ると、2ヶ所ほど踏切を渡ります。今はまず閉まることのない踏切ですが、こちらは今も完全な廃線ではなく、貨物などが稀に走ることもあり、走れるようになっているらしいです。ですので今度、旅客列車が復活するにあたっても、当然踏切は残るでしょう。

鵜飼

テーマ:アイルランド - ジャンル:海外情報

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