アイルランド留学と貿易のニチアイブログ

アイルランドで留学と貿易を続けて20年あまり、ニチアイの現地在住スタッフがコーク市からお届けする、アイルランド情報ブログ。 現地在住エージェントならではのニュースを発信します。

2024-04

★ ニチアイについて ★
  ニチアイは、アイルランドに本社を置く留学・貿易を扱う会社です。留学部門では特色ある語学学校と提携、アイルランド留学ワーキングホリデーイギリス留学マルタ留学を扱い、日本での説明会も行っています。貿易分門では年末ギフトとしてアイルランド特産のスモークサーモンを毎年日本にお届けし、好評を得ています。そんなニチアイのホームページはこちら

マーテロ・タワー

この石造りの塔は、アイルランドを代表するノーベル賞受賞作家の一人、ジェームス・ジョイスが、その昔、一時期住んでいた、ジョイス・タワーです。今は「James Joyce Museum」という博物館になっています。

The Joyce Tower

場所はダブリンの南の郊外、ダンレアリーという港町の少し先、サンディーコーヴ地区にあります。電車の駅なら、Sandycove & Glasthule が最寄です。ダブリンの観光名所の一つでもあり、特にジョイスに興味がある人なら、ここは絶対はずせないでしょう。

しかしご覧の通り、窓も殆どない石の建物です。ジョイスは、こんな塔を借りて、ここに住んで小説を書いたのですから、やはり何というか、常人ではないなと思ってしまいますが、実際、中は昼間でも電気がないと過ごせない暗さですし、話のネタとしては面白くても、実際の住居としてはどうなんだろうと考えてしまいます。そんな薄暗い所ではありますが、できれば天気の良い日に訪れましょう。屋上に出ることができるのです。そこからの眺めはとても素晴らしいので、やはり雨の日では魅力半減です。

それにしても、そもそもこの塔は何なのでしょうか。これは、マーテロ・タワー(Martello Tower)と呼ばれる塔でして、19世紀前半のナポレオン戦争の時代に、イギリス軍によって各地に建てられた軍事施設です。主に、イングランドとアイルランドの海岸沿いに建てられたそうで、今もこの2ヶ国に一番多く残っています。ジョイス・タワーは、そのうちの一つに過ぎません。例えば、ここジョイスタワーからダブリンの市街地まで、海岸に沿って、もう2つあります。下の写真はその一つで、ジョイス・タワーより数キロ北にある、シーポイント・タワーです。

Seapoint Tower

結構あちこちに残っていますし、格別趣のある建物でもなく、歴史的にもそこまで古いわけでもないので、普通は観光の対象にもなっておらず、ガイドブックにもいちいち説明されていません。ジョイス・タワーは博物館なので例外と言えます。いくつかのマーテロ・タワーは、現在、個人の所有で、住居として利用されているそうですが、こんな窓もない建物で、どういう生活をしているのかと思います。

Skerries Tower Haulbowline Tower

まあ、そんなものですから、沢山見ても面白くないでしょうが、あと2つほど。左上は、ダブリン北部のスケリーズという港町にあります。周囲には新興住宅が迫ってきていますが、海を見下ろすいい環境です。右上は、コーク郊外の港町、コーヴから沖合いの島に見えるタワーですが、この島はアイルランドの軍隊のベースとなっている島で、軍事施設の一部として使われているようです。

鵜飼


テーマ:アイルランド - ジャンル:海外情報

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