ダブリンの学校が倒産
ダブリンで語学学校が事実上、倒産で閉鎖されました。グラフトン・カレッジという学校です。
www.graftoncollege.ie/
ニチアイはこことは提携していませんでしたが、沢山あるダブリンの未提携校の中では、割と良さそうな学校かも、と目はつけていました。
アイルランド、特にダブリンで、計画倒産を含む倒産や閉校が相次いで社会問題にまでなったのが2014年。それ以来、政府も対策を強化してきましたが、今のダブリンの状況は、とにかく地価の高騰が著しく、語学学校の運営環境は厳しくなっています。にもかかわらず、格安校が乱立し、それらの価格競争になっています。ブラジル人をはじめとするいくつかの国から半分アルバイト目的の学生が大挙して押し寄せているため、格安でも夏も冬も教室を満員にすれば、学校は儲かります。しかしその競争から脱落してしまうと、良い学校でも潰れるリスクが高まっているわけです。
景気が良くなると家賃が上がり、良心的な小規模校の運営が難しくなります。古くは2004年にコークのイエス、2006年にゴールウェイのイングリッシュ・イン・ゴールウェイなど、人気の小規模校でしたが、おりからの好景気で家賃が大幅に上がるタイミングで、閉校してしまいました。
学校選びの段階で倒産しそうな学校かどうか、なんて心配しても仕方ないし、調べようとしてもなかなかわかりません。ロンドンなどでも、誰もが驚く突然の優良校の倒産などもありました。それでも現地エージェントである分、いくらか情報は入ってきています。格安というだけで安易に飛びつかず、当社へご相談下さい。
www.graftoncollege.ie/
ニチアイはこことは提携していませんでしたが、沢山あるダブリンの未提携校の中では、割と良さそうな学校かも、と目はつけていました。
アイルランド、特にダブリンで、計画倒産を含む倒産や閉校が相次いで社会問題にまでなったのが2014年。それ以来、政府も対策を強化してきましたが、今のダブリンの状況は、とにかく地価の高騰が著しく、語学学校の運営環境は厳しくなっています。にもかかわらず、格安校が乱立し、それらの価格競争になっています。ブラジル人をはじめとするいくつかの国から半分アルバイト目的の学生が大挙して押し寄せているため、格安でも夏も冬も教室を満員にすれば、学校は儲かります。しかしその競争から脱落してしまうと、良い学校でも潰れるリスクが高まっているわけです。
景気が良くなると家賃が上がり、良心的な小規模校の運営が難しくなります。古くは2004年にコークのイエス、2006年にゴールウェイのイングリッシュ・イン・ゴールウェイなど、人気の小規模校でしたが、おりからの好景気で家賃が大幅に上がるタイミングで、閉校してしまいました。
学校選びの段階で倒産しそうな学校かどうか、なんて心配しても仕方ないし、調べようとしてもなかなかわかりません。ロンドンなどでも、誰もが驚く突然の優良校の倒産などもありました。それでも現地エージェントである分、いくらか情報は入ってきています。格安というだけで安易に飛びつかず、当社へご相談下さい。
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https://www.irishtimes.com/news/education/hundreds-of-foreign-students-left-frustrated-and-confused-at-college-closure-1.3718333
突然閉校され戸惑う学生、クリスマス1ヶ月前に職を失い茫然とする先生などの様子、そして学校の学生の90%以上がブラジル人だったという今のダブリンを象徴するような状況も説明があります。